TCTF技術犯罪者隔離棟#112 セーブポイント2
コンソール情報:
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件名:始祖ダオダン共生体
SLDによる被験者(マイ・ハセガワ)の間接的分析の結果は、
被験者が安定した状態にとどまっていることを示すものであった。
我々は定期的にサイトロビンを注射することで潜伏値をある程度の
レベルに保っているが、
被験者の耐性向上に合わせ、
3〜5週間ごとに投与量を増やさざるを得なくなっている。
このプロジェクトは未だ研究途上の段階にある。
グリフィン司令は宿主とダオダンの共生関係を可能な限り長期に渡って
安定させることだけを考えているように見える。
被験者の研究成果が飛躍的に進まないと思われる現在、
研究班としては被験者の冷凍睡眠を提案する。
細胞状態を活動状態に保ち、進化を継続させるには、
その方があらゆる点で安全だからである。
カー主任研究員は、この共生関係の研究に関する我々の処置について、
異議を唱えている。
研究班のメンバーは、カー主任が被験者に対し個人的な関心を抱き、
研究者として客観的な判断力を失っているのではないかという疑念を持っている。
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ここがカー博士のいる部屋だろうか。
カー博士:『ここで何をしているのかね? グリフィンの部下達があちこちにいるんだぞ・・・。』
コノコ:『そのグリフィンのことで来たの。お願い、力を貸して。』
カー博士:『分かっている。君の置かれている状況は君が思っている以上に悪い。
まずは準備が必要だ。先にしなければならない事がある。コノコ君、
まずは君が行って、電源部に細工をして来てくれ。』
コノコ:『分かったわ。』
カー博士:『わしの研究所で落ち合おう。』
遂にコノコの体の謎を解く時が来た!!
3つの発電機を作動させ、カー博士の研究施設にあるダオダン・ブローブに電力を送れ!!
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