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その20 大学生の問題ある性
現代は学業に自身を持てば、それだけで精神的に安定であるという事は無く、学生でも「性」に自身付けられないと、人間としての安定を保てない時代といえます。事実また、学業に優れ「優」の数の多い学生より、人間的魅力が優先し、寧ろクラブ・ゼミ・アルバイトの場などでリーダーシップを示せるような学生が、女性にも人気を得るし、それによって自身も持ちます。人気のある学生はSEXをちらつかせるだけで、SEXなしに異性や愛を手にいれますが、何か劣等感を持ったり、閉ざした人とか、問題のある学生ほど、SEXなしに異性の人気を得る方法は持ち合わせていません。そういう人達ほど、早々とSEXで結び付きます。愛を得、人気を得る手段としてSEXがあり、何か問題や影が多いものです。同棲している学生同志の場合には、まず健やかなパターンはありません。学生の「性」は四種類に分けられそうです。
(1)単に性的衝動、性的欲求不満に終始するもの。
(2)自身付け、自己確認、男性性の確認としての性。異性の友人、恋人の有無は、実に微妙に男性的(あるいは女性的)自信に影響します。「性」を得られないとき学生は、強い劣等感を抱きます。青年としての自信を得るために「性」に挑戦することも多いようです。この場合はやや歪みます。これらの性は「見せる性」であって、他に誇示し知らしめる事が自己の確認になります。
(3)「逃げ場」としての性。家庭、学業からの脱出、その他種々の不安の消化のために、逃げ場として異性を受け皿にする。「性」を手段とし「性」で逃げるタイプは少なくありません。一番歪みを持ちやすい「性」です。
(4)愛を目指す性。勿論これが本来の正当な性でしょう。しかしこれは、低い性衝動を克服し、自身付けが済んで、始めてゆとりをもって進められます。今日の学生の場合には、寧ろ少ないと言えるでしょう。
抜粋:「キャンパスの症状群」 弘文堂 1300円 山田 和夫 著
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