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当世時事辛口批評12
(2000年4月後半〜2000年5月末)
● 天下の悪法、新・借家法を完全撤廃させよう!!
自民党議員殿。ゼネコンからいくら金を貰いましたか? それともこれから貰うのですか? 新規造成に金が掛かるもんだから、 貧乏人のアパートをぶっ壊し、成り金御用達の分譲マンションに立て替えようなんちゅー、そんなのって有り?! 報道2001 のスタッフに、煽て祭り上げられて、浮かれてはしゃいでのぼせられましたか。 銀行とゼネコン様。つるんで金の力で法律さ へもねじまげる、あなた方はげにも根からの悪人です。
ところでサンモールの代表取締役よ。私が警告文を郵送した直後、ゲーセンに出かける私の後をスパイに追わせていた様だが、 どうしてあなたはそういう卑怯な真似しか出来ないのか。言いたい事があるのなら、正々堂々私に言ったらどうなのでしょう。
● 達川監督に一言。
根性・根性・ど根性。一に根性、二に根性、三・四が無くて五に根性。燃える赤ヘル・万年Bクラ・ど根性球団という、巨人軍の 引き立て役をカープが背負わされているのは分かります。巨人軍が優勝し、上原が i チップの空筒にお手々突っ込んでグルグル 振り回せば、子供達は我先にと i チップを買い漁り、それが巡り巡って日本全体の経済の活性化に繋がるんだ、という道理もよ く分かります。
しかしあれでは囚人の調練と同じではないですか。少し厳し過ぎではないですか。ただ単に怒鳴り散らすだけならば、誰にだって 出来るはずではないですか。予算や練習場所には限りという物があるのですから、選手一人一人の長所・短所を把握して、長所は 伸ばし、短所を補う適材適所、限られた制約の中で効率的に選手の育成を図るのが、監督としての役目というものです。あまり根 性論に走り過ぎるのはどうでしょう。
プロレスは猪木と馬場が組んでいた頃が一番面白かった。猪木は闘うプロレスを目指し、馬場は子供に夢を与えるプロレスを目指 した。(その為にはある程度の脚本も必要なのだと考えたのだろう。) どちらも大切なのである。二人が独立して以来、プロレス 人気は衰えたのだ。
しかしダーティーヒーローっぽいイメージの強い清原を巨人軍の4番に持って来ようなんていう配役、一体誰が考えたんだろう。 いくらよく打つとは言え、完全なミスキャストではないか。渡辺恒夫オーナーか? だとすれば彼は相当のバカに違いない。東大を 卒業してんだかなんだかよく知らないが。
● アメリカ政府のデジタル戦略
拝啓 ビル・ゲイツ様。いつも Windows 大変、便利に愛用させて頂いております。昨今、プラウザの配布をめぐり、政府と トラブルを引き起こされているようですね。しかし彼らに逆らってはいけません。インターネットの開放策は、彼らの生命線でも あるのです。やがて世界中の人々に、額に押された刻印の様に、一人一人にパスワードが割り振られ、世界通貨は電子マネーに統 合し、そしてそのパスワードを持たない者は、物を売ったり買ったりする事が出来ない時代となるでしょう。
もう、お分かりの事と思います。悪魔の数字・666とは、カバラの秘法で WWW を意味するのです。もし彼らの意向に逆らえば、 マイクロソフトは崩壊し、必ずやあなたは暗殺される事になるでしょう。(イギリス王室の崩壊を狙ってダイアナ妃が殺された様に ・・・。) 逆に彼らの意向に従えば、日本企業のソニーの様に、とてつもなく大きな利益を得る事が出来るでしょう。(そういう 意味ではソニーは天下の大馬鹿者である。今度ソニーの社員を見かけたら、指をさして大笑いしてやりましょう。(笑。)) 故・ 盛田氏は今頃賽(さい)の河原で小石を積んでいる事でしょう。(笑。)
ゲイツ殿。決して彼らに逆らってはいけません。彼らにとって世界中のパソコンのOSを Unix に変える事など、いとも朝飯前 な事なのです。そう、かれらの最終的な目的は、ネット上にメシアを造り上げる事なのです。
私は現在、 Windowsプログラミングを必死こいて勉強しております。まさに四苦八苦であります。( 理由:私が馬鹿だから。 (笑。)) なぜ私がマイクロソフトを応援するのかと言うと、もしOSが Unix になれば、また新たに勉強し直さなければな らない、という単純な理由だけからであります。(笑。)
メ○ソン殿よ。私は言ったはずである。これ以上日本にちょっかいを出すなと。あなた方が余計な事をしたせいで、不公平感が蔓延し、 日本は今まさに崩壊寸前なのである。(もし内戦が勃発すれば、その時は今度は武器を作って売りに来てね。(笑。)) 我々はただ、 静かに平穏に暮らして行きたいだけなのである。もしあなた方がちゃちな悪巧みを続けるならば、私は決してあなた方に対する攻撃の 手を緩める事はしないだろう。今すぐ手を引きたまえ。それとも私のサイトの書き換えでもなされてみてはいかがですかな。(笑。)
● メ○ソンよ。日本を駄目にしたのは貴様らだ!!
メ○ソンよ。日本を駄目にしたのは貴様らだ。己の野望を果たす為、堕落した者を抱き込んで、思うがままに飼い慣らし、 好きな時だけ利用する。そう、日本をここまで駄目にしたのは,メ○ソンとそれにくみする大企業なのだ。日本を目茶苦 茶にした様に、私も彼らの計画を、水の泡と化してやろう。
偽のメシアが地上に君臨する時に、天に兆しが現われるだろう。しかし私の愛する国民よ。決して騙されてはならない。 それは核ミサイルによって破壊された、惑星の衛星の光である。 (私の知る限りに於いては、木星の衛星イオ説が最も 有力である。) しかしそのメシアもやがて致命的な傷を負うだろう。 (おそらくピストルか何かで頭でも打たれるもの と思われる。) しかしそのメシアは奇跡の如く復活する。そこで全地の人々は恐れおののき言うだろう。
「誰がこれに匹敵しよう。誰がこれと戦えよう。さあ、これを神と崇めて拝しよう。」
しかし私の愛する国民よ。決して騙されてはならない。それはバイオテクノロジーによって産み出された、同姿同形の 別人である。メ○ソンよ。今すぐ手をひきたまえ。今すぐ手をひくならば、私の執拗な攻撃を、国内だけにとどめよう。 今すぐ日本を手放したまえ。さすれば私も目をつぶろう。
● 諸例2
パチンコ店清掃員
ついこの前の埼玉保険金殺人事件の一件で、まんまと八木容疑者の術中にはまっているマスコミの一連の行動に、驚きをもって テレビを見ていた人々は多いだろう。飴と鞭(むち)を使い分け、競争心を煽り立て、自分の思うがままに相手を操るその見事 なまでの手さばきは、もはや芸術的とさへ言えるものである。彼の三人の愛人も、いわば彼の罠にはまった餌食である。こうい う人物は別に男に限った事ではない。当然女性にもあるのだが、その典型的な女性像が中国の西太后であろう。 (寧ろこういう のは女性の方が残虐なのかもしれない。)
「しかしそんな人間、今時日本にいるのだろうか?」
と疑いを持って疑問を投げかける人もいるだろうが、案外、いるものなのである。
この話しの本になるパチンコ店は、閉店の後の清掃作業を外部の業者に委託している。頃合いも2〜3時間という事もあり、家庭 の主婦や男子学生に人気なのだ。が、その問題となる当の人物が、このバイトの女リーダーなのである。年齢は40前後だろうか、 もっと若いかもしれないが、やけに老けては見える。しかしこれがまた、どうにもこうにも、とにかく意地の悪いばーさんなのだ。 家庭の主婦や学生バイトをまるめ込み、女ボス気取りなのである。何でそんな奴を店はリーダーにしとくのだろうかと思うだろう が、またこの女が店の者にだけはやたらとオベッカを使うのだ。店は店で、たかだか2〜3時間のバイトだし、自分達の言う事は よく聞くので、まあ、それならそれでいいと思っているのだろう。
この女ボスにいつも付いて回っている女が名目上の責任者。 (名前:魚原 ○○ :(有)ジャパンサービス中国 勤務 ) この女も 根からの性悪ではないのだが、今では 五割がた腹黒くなってしまっている。一目見では苦労知らずのお嬢様といった感じだろうか。だからこそかえってボスの様な女に つけ込まれるのだ。踏ん張らなければならない肝心なその時に、ついつい身の保全を図るのである。この事からも、彼女がどういう 人生を送って来たのか大方想像つくだろう。その場その場で安易な道を選んで来たに違いない。本人もそんな自分に嫌気がさして、 仕事を通してより自分を高めたい、そして女性としての強さを身に付けたい、と思ってはいるのだろうが、それがうまく噛み合わず、 苛めに一緒に加担するという、とてつもなく卑怯な方向に自ずと走ってしまうのである。それを無理矢理 ”自分は大人になった証 拠だ。" などと強引に自分に言い聞かせているものだから、余計始末が悪いのだ。せっかく気高い理想をもって仕事を始めたという のに、これでは全く意味がないではないか。しかも彼女の場合、自分の心の弱さを人に見透かされそうになると、すかさずその人物 を辞めさせるという、驚くべき行動に出るのである。 (これには私も驚いた。) 直面している問題からの、”逃避” そのもの である。微塵の進歩のかけらも無い。まだまだ勉強が必要である、と暢気(のんき)に言いたいところだが、おそらく彼女は一生 ボスとは離れられないだろう。
私が最初に来た時に、はなから彼女(女ボス)とは馬が合わなかった。周りの者は全て彼女の罠に落ち、お互い揚げ足を取られま いと相手の様子を伺っている。結局この女ボスは、陰でコッソリ自分の悪口を言われるのが嫌なのだ。だから部下が仲違いする様 に仲違いする様に仕向けるのである。私は彼女を無視する事にしたのだが、そんな私にも例外無く、彼女の策略は仕向けられた。
家庭の主婦に、小さな体の可愛らしい人がいる。この人がどうもボスから苛めにあってるらしいのだ。私は彼女と分担する仕事が あるのだが、その仕事だけあれこれ目敏(めざと)く叱るのだ。 (もちろんその女ボスが彼女をである。) 実は彼女は仕事は出 来るのである。早いし。丁寧だし。当然彼女は言われた事に不満を抱く事になるだろう。そしてそれは私のミスだと思うだろう。 そして彼女は私をうざとく思い、やがて二人は喧嘩する・・・。と、まあ、こういうのがボスの大体の筋書きなのだが、私もそん なに馬鹿ではない。私は敢えて彼女と喧嘩をしない様に喧嘩をしない様に努めたのだ。そのおばさんも自分がボスから苛められて いる事を店の店長や雇い主に訴えたのだろう。翌週、店のオーナーらしき年輩の女性が、客を装いコッソリ我々二人が仕事をする 現場を見に来ていた。 なんでそれがオーナーなんだとわかるのか! と言われるかもしれないが、分かるのである。私には。一目 見ただけで。確実に。別に信じて貰えなければそれでいーけど。私達二人がちゃんと仕事をしている事を確認し、これは全て彼女 の嫌がらせだという事を理解した様である。しかしそれにしてもあの網の目の様に張り巡らされたカメラの監視を掻い潜り、陰で 苛めを果たすとは、さすが年の功だけの事はある。 (と、ここではひとまず誉めておこう。) その後も度々似た様な悪巧みをす るものだから、結局店長から叱られた様だ。ここの店の店長は実は女性なのである。27〜8だろうか、若いが結構しっかり者で ある。私が店内の端で掃除をしているその時に、別の場所でコッソリ怒られた様なのだ。 (なんかキツイ口調で叱責する声がかす かに聞こえた。しかし私はそれに気付かぬ振りをした。) しかしいくら女性同士とは言え、自分より年下の者に怒られたのだから それで彼女の腹がおさまるわけはない。その恨みを私にぶつけて来るのである。正に典型的な逆恨みである。自分の部下の学生バ イト (修道大:平○ ○○) に裏口し、あれしろこれしろと私に命令させるのである。ほとほと困ったものである。早く死んで貰 いたいと思うのは私だけであろうか。
● 大学再編
”大学の民営化” と言えば聞こえはいいが、要はぶっちゃけた話、大学に流れる莫大な金額の補助金を、国が支えきれなくなったのである。 今までの大学運営における経営は、生徒の数さへ揃えれば、それに見合うだけの補助金が国から支給されていた。詰まる所、求められるのは 質より量の問題であり、 ”楽しい生活” を売り物に、新入学生を獲得する様になったのである。結果として 小沢 健二 の 「痛快 ブギウギ通り」 の様に、
”おっそーらーに ポッカァー ポッカァー、おっ日さっまがぁ〜〜、
ぼっくったっーちー ふったぁーりぃーにー ほっほっえっむよ〜〜〜!!”
という具合になるのだが、そういう人材しか輩出しない大学に、そこまでして貴重な血税を注ぎ込む価値が、一体どこにあるのだろうかと非難 の声が出始めたわけである。
また昨今の様に経済構造改革が叫ばれるこの御時世、求められるのは広い社会の視野を持つ、個性的で自立した起業家であり、これまでの様に 既存企業の中間管理職を担うべく、大卒学生を大量生産して来た大学教育そのものの必要性が薄らいで来た、という社会のニーズの変化もある だろう。 (もし私が自分で事業を起こしても、少なくとも修道大の学生だけは雇う事はないだろう。(笑。))
これからの大学存続の分かれ目は、どういう人材を輩出するかに絞られると同時に、本来あるべき大学教育の資質というものが問われる事にな るだろう。どちらにせよ、今は昔と違って大変分かり易い専門書が数多く出回っているし、別に大学に行かなくても同様の知識を独学で身に付 ける事は十分可能である。国家資格の条項に学歴制限を設けるのは、時代遅れではないだろうか?
● 慶応ホスト、保険金目当てに妻の殺害を計画
と、聞いて、驚いた人も多いだろうが、しかし冷静になって考えて見れば、別に不思議な事は何も無い。ホストは女性に甘えて楽しい思いをしよう とするものであるし、大学生は企業に甘えておいしい汁を吸おうとするものであるし、そこには何ら違いは無いのだ。大学の大衆化により、さほど 学生が貴重な存在では無くなった昨今、まだまだ目新しい水商売へ流れただけの事であり、これは大企業の社員や高級官僚でも同じ事が言えるので ある。
今その傾向が顕著に表れているのが医師の世界ではないだろうか。自分は裏の事はよく分からないが、最近特に医療事故による警察の目が厳しいと いうのも、医師の権限を振りかざし、部下の看護婦にセクハラしたり、或いは医療の現場から追い出してみたりとか、ニュースとして表には表れな い多くの苦情や相談が、警察の方に行っているからに違いない。昔の医者は、無毛の荒地にレールを敷いた、未知の分野のパイオニアとして、ある 程度の特権も認められていたのだが、恵まれた医療教育制度が整えられいる今となっては、その様なわがままは決して通用しないだろう。
そう言えば去年であっただろうか、確か65歳(?)以上の老人でも一部医療費の負担が義務付けられたが、それまでは老人の医療費は全て国が負 っていたのである。以前、私が仕事中、目に異物が入って取れなくなり、個人病院に駆け込んだ事がある。白目は真っ赤に充血し、あまりの痛さに 涙が途切れる事無く溢れ出ているというのに、そこはバーさん達の社交場と化しているのだ。不要な検査をしてもらってはキャーキャーはしゃぐし、 目を洗浄してもらってはキャーキャーはしゃぐし、病院内はバーさん達で満杯で、一種のアミューズメントパークと化しているのだ。医者もそれを 全て点数化して請求するものだから、これでは幾ら税金があっても足りなくなるのは当然であろう。本来ならば、本当にお金に困っている老人の為 に設けられた無料制度だというのに、人の善意に付け込む悪質な行いである。
● お受験殺人再考 ー 公園制度を考える ー
分譲マンションを建設するに当たり、今でこそ新借家法制度によって、古いアパートの住民を強制的に退去させる事はたやすく出来る事ではある のだが、これが一昔前ならば、もし自分の家の近くにマンションが立つという事にでもなれば、それはそれはもう、大変な地域住民との騒ぎにな ったものである。つまりここには、市場原理を取り入れた、現代ビジネスにおける効率的理論と、世襲制を軸とする地域社会との対立があったの である。
さて、今回の事件における公園の位置付けであるが、一般的に公園は、住民税によって設営される、公共性の強いものである。裏を返せば資本力、 もっと端的に言えば、金が全ての世の中で、公園というのはその土地に古くからいる者達にとって、唯一、 ”世襲的な既得権” を発揮する事の 出来る、最後の残された場所なのである。欧米的な経済理論に裏打ちされた、今の若い人達にとって、それは大変、苦痛な事なのである。
私はそれがいいとか悪いとか、或いはどちらが正しいとか言うつもりは一切無い。ただ、そういう古い価値観を嫌う若い人達が増えてきている事 は事実である。私が昔住んでいた田舎町では、夏に開放されるプールは全て学校施設の公共の物であり、そこには、ある種独特な、地域社会の ”しがらみ” みたいな物があったものである。結局、公共のプールに取って代わり、有料・会員制のプールが増えて来たというのも、この ”しがらみ” を嫌う人達が数多くいたからに違いない。公園においても、その内、有料・会員制の公園というものができて来るのではないだろう か。
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