バナー広告主募集中!!
(デサイン持込可。450*60ピクセル)
詳しくは、こちらまで。


当世時事辛口批評15
(2000年9月〜2001年7月末)






● 企業よ、メディアよ、マスコミよ。
   我唯一人、汝らと戦わん。 いざ尋常に、勝負せよ!

私は言ったはずである。直ちに盗撮を停止せよと。しかし彼らはそれに耳を傾けようとはしなかった。故に私は彼らを絶す。 それはた易い事である。私がメーソンを攻撃しさえすれば良い。彼らメディアが私を愚弄するほどに、私はメーソンを攻撃 す。私がメーソンを攻撃すればするほどに、メーソンは日本企業を敬遠す。メーソンが日本企業を敬遠すればするほどに、 企業の収益は悪化する。民放が企業広告で成り立っている以上、それらも巡り巡って彼らの業績も落ちるだろう.その結果、 いずれはあなた方も艱難辛苦(かんなんしんく)を極める事になる。しかし国民よ。決して私を恨んではならない。これら の悪意の根源は、全てメディアにあるからである。

 メディアを憎め! メディアを呪え!! メディアを今すぐ打ち倒せ!!!
 メディアを恨め! メディアを怒れ!! メディアを今すぐ滅し去れ!!!
 アナウンサーの生首を、ナイフで真横に掻っ切って、
  真っ赤に吹き散る血しぶきを、芸術の域まで昇華せよ!!!

自民党よ。よくよく憶えておくがよい。私はこれから汝らに、集中砲火を浴びせる事になるだろう。そして生きとし生ける者 供が、一人残らず消え去る日まで、私のこの怒りが決して鎮まる事は無いだろう。なぜならメディアとグルになり、彼らの違 法行為にお墨付きを与えた張本人は、他でもない、彼ら自民党員だからである。
因みに照会の結果、あの例のヘリはテレビ朝日所有のものと判明した。しかしいくら私が弾劾しても、彼らは決して罰せられ る事は無いだろう。なぜならそれらを管理する、運輸大臣すらも自民党員だからである。メディアとツルんで悪事を働く自民 党が、それらに水をさすわけはないのである。この様な事からも、自民党員を聖絶するに足るだけの、十分な理由があるので ある。

政治家供よ。とくと聞いておくが良い。民放番組に出る者は、ことごとく私の攻撃対象となるだろう。私の行動を盗聴し、己の 手柄とせんとする、実(げ)にも民放は悪人よ。第一、国会に嘆願書を持って行くその前に、私に謝罪するのが筋だろう。国会 にブーブー文句を垂れながら、陰で私を追いかけまわし、私のあら捜しをしようとは、一体どういう事だろう。

 滅せよ! 滅せよ! 自民党!!
 絶せよ! 絶せよ! マスメディア!!
 滅せよ! 滅せよ! 自民党!!
 絶せよ! 絶せよ! マスメディア!!
  (以後、繰り返し)

政治家よ。常に気を付けておくがよい。汝らが民放とグルになり、悪事を働いている事は、検察は百も承知の上である。
民放よ。汝らは常に私の行動をマークしている様だが、汝らの行動もまた、常に検察からマークされている事もお伝えしておこう。
特に坪○よ。貴様、ひょっとしたら近い内に逮捕されるかもしれぬぞ。もしそうなったら○井よ。自分が逮捕されるその瞬間(とき) を、自らの口で全国に実況生中継してくれ。(笑。)



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そう言えばこの前、真夜中玄関で、誰かゴソゴソしていたが、テレ朝め〜。 盗聴器を外したな〜。しかしもう、手遅れである。外し に来た社員の映像さへも検察は撮っているだろう。それにしても一体どこに隠してたんだろう。一応チェックはしておいたのだが。 早くモニター信号の受信機も外してくれ。さもないとプログラム作成に移れないではないか。実はグラフィック作成作業をそっくり 見られている事は、既に分かっていたのである。しかしそれはプレイヤーが一見すれば直ぐに真似たものだと分かる事だし、後々自社 の品位を落とすだけである。正直言うと、彼らに赤っ恥をかかせてやろうと思って、私は敢えて何も言わなかったのである。
しかしプログラムに関してはそうはいかない。プログラムはゲームの心臓部に当たるとこだし、それが盗作だということは、一見した だけでは素人にはなかなか分からないのである.だからこれを真似られたらお終いなのだ。テレ朝よ。早く受信機を外してくれ。さも ないと開発がどんどん遅れていくではないか。

一番狡賢(ずるがしこ)いのは日テレだな。最初に動いたのは日テレであるにも関わらず、私の不穏な動きを察するや、すぐに手を引き そ知らぬ振りを決め込んだ。最後にババのカードを引いたのがテレ朝という事になるのだろうか。しかしそれにしても日テレのあの高度 な情報収集能力には、ほとほと恐れ入る。金の卵を見つけ出すその鋭い眼力と認識力は、当に驚嘆に値する。一体、どこから情報を仕入 れてくるのだろう。私が日テレをギリギリまで追い詰める事をしないのも、言わばこの無名である私の事を、高く評価してくれたことに 感謝をしている一面もあるからである。しかしものには限度というものがある。あまり度が過ぎぬよう、気を付ける事である。

諸企業よ。いくらあなた方が私の作を真似たとしても、決して会社の利益が伸びる事は無いだろう。なぜなら利益が上がらぬ様に、私が あなた方に呪縛を掛けているからである。と言うより寧ろ真似れば真似るほど、ますます業績は落ちるだろう。人のアイディアを横取り し、それで楽して金儲けをしようなどという、そんな甘い話しは無いのである。電通よ。くだらぬ小細工は今すぐ辞めて、さっさとお金 を支払いたまえ。
今回の 『出前一丁』 のCMに関しても、演出の模倣にこだわってしまったが為に、従来までの ”リアルな絵 → 八頭身のチビキャラ”、 というパターンから外れてしまっているではないか。これでは全くの逆効果である。ゆずの新曲の伴奏のメロディーには、盗作らしきもの も見受けられるし・・・。(これはレコード会社専属の編曲者の手によるものだろう。) あなた方は私の真意がどこにあるのか、必死で 探ろうとしているが、別にそんな大仰(おおぎょう)なものでは無い。そんなに知りたければ教えてやろう。私のソフトの中に一貫してつ らぬかれているものは、決して既存のレールや権力に頼りすがることの無い、自分の道は自分の力で切り開く、”自主独立” の精神なので ある。つまり、あなた方が私の真意を探ろうとすればするほどに、ますます私の真意とは逆の方向に走って行ってしまっているのである。 以前私はこういう話しをした事がある。アメリカの大学生は自分で生計を立てており、お金をかけずに生活をエンジョイする方法を身に付 けていると。それで古くなったジーパンを切って短パンにしてみたり、片方の足がほつれると、もう片方も自分でばらして見た目のバラン スを取るのである。結局、そういう効率的な生き方こそが、人にはかっこよく映るのだが、それを見た日本人が最初からわざとらしくそう いう風にデザインされている服を、わざわざ親に高いお金を出してもらって買って来るのだがら、何とも奇妙な話しである、という れい の話しである。今のあなた方の状況は、それと何ら変わりはしないではないか。もし本当に私の真意に近づく事を望むなら、人に頼らず、 自分で悩み苦しむことである。

(※ 新曲というのはオリンピック公式ソングの事ですが、”ゆず” だろうか、”19” なんだろうか、それとも同一人物なのだろうか。 自分にはよく、分かりません.)




● この国の行く末は・・・。

アメリカは既に工業生産の担い手を、韓国や東南アジアに移したのだ。輸出を見込んだ大規模工場を作っても、それらは全て 無駄なのである。今更銀行を合併し、事業の巨大化を計っても、それらが一体何になるというのだろう。

大企業のブレインよ。いくらあなた方が白人の真似をして、スーツを着込んで巨万の富を築いても、決してあなた方は世界中 の人々に、尊敬される事はないだろう。なぜだかお分かりであろうか。分かりはしまい。よし、ならば教えてやろう。世の中 にはどんなに地位が低くても、どんなに身なりが貧しくても、この人だけは絶対に侮辱してはならない人間がいるものなのだ。 彼ら白人のエリートは、その決して踏み入れてはならない聖域を、本能的に見分ける術を身に付けているのである。ここにこ ういう話しがある。以下、旺文社 総合力完成 『世界史』 から抜粋しよう。

「ディオゲネスは、自然を愛し、人為を排し、権威に屈せず、無欲で樽の中で起居したといわれるギリシャの哲学者であるが、 アレクサンドロス大王がペルシャを討ったときのことである。ヘラス連盟の決議で征討の盟主におされた王のもとに多くの政 治家・哲学者が祝意を表しにきた。王はコリントに住んでいるディオゲネスも同様だろうと考えていたが、この哲学者はいっ こうにその気配を見せず、クラネイオス園でゆうゆう自適していた。そこで、みずからディオゲネスに会いに出かけていった 王は、ディオゲネスに 『何か必要なものはないか』 とたずねた。しかし、この哲学者はただ 『少し日向からどいてくれ』 というだけであった。傲慢さを軽べつする偉大な哲学者のことばにうたれた王は、立ち去ったのちにディオゲネスを嘲笑する 人をかえりみて、『しかし、もし私がアレクサンドロスでなかったら、ディオゲネスでありたい』 といったという。(ブルー タク 「アレクサンドロス伝」)」

あなた方にはこれらのことがお分かりか? 白人が世界の覇者たる由縁はここにあるのだ。この偉大な人物を心から敬(うや ま)う精神が、彼らの遺伝子の中に、脈々と受け継がれているからなのである。それがあなた方はどうだろう。その様な人達 を敬うどころか彼らの才能を踏みにじり、挙句の果てには彼らを笑い者にさへしたのである。もし白人がこれらの話しを聞い たなら、日本人というのは何て事をするのだろうと、絶句するに違いない。

しかしあなた方エリートは、自分の犯した過ちに、決して気付く事は無いだろう。そしてあなた方はそれらの者をこき使い、 酷(ひど)い扱いをするだろう。故に彼らの口から一斉に、あなた方を咎(とが)める言葉が出始める。しかしあなた方はそ れらを理解することは無い。いや、それどころか上司である自分に対して何て無礼なことを言うのかと、逆に怒りの念さへ感 じることに違いない。そしてあなた方にはそれらを解決するだけの、知恵も勇気も愛も無い。故にあなた方はそれらをうざと く思いだし、番長上がりの乱暴者を、或いは意地の悪いばーさん供を、或いは無知で愚鈍な若造を、現場のリーダーにあてが って、彼らの口封じを謀(はか)るだろう。更に会社を非難する者達を、苛めて退職する様に、番長上がりの乱暴者に、そっ と耳打ちするだろう。或いはくだらぬ理由をかこつけて、倉庫番に回すだろう。最近、少年法のあり方がよく議論されている。 どんな犯罪を犯しても、彼ら乱暴者達は、厳しく罰せられることは決して無い。なぜなら彼らヤンキーは、工事現場においての 貴重な働き手であり、工場内のリーダーという、企業にとって欠かすことのできない大切な存在でもあるからなのである。

あなた方にせいぜい出来ることと言えば、部下を引き連れクラブのバーで酔い潰し、風俗遊びを憶えさせることぐらいである。 彼らはバカの様にふざけて騒ぎ、くだらぬ笑いを発すだろう。しかしそんな中にもそれらを拒否する者もいるだろう。そして あなたは彼等を気取った奴だと非難して、やがてはうざとく罵り始め、彼等を職場から追い出すことに違いない。

まさにあなた方は己の実力もわきまえず、白人達の真似をして、むやみに事業を拡大し、モラルの破壊をもたらした。その為 不埒な者が横行し、くだらぬ者が上に立ち、私の仲間を苦しめた。故に私は決してあなた方に権力は握らせない。私は決して あなた方の好きにはさせない。私は全力を以ってあなた方を討ち倒す。

よく ”弱い者” いじめはしてはいけない、と人は言う。そうなのだ。全くそうなのだ。世界が日本を下僕とし、彼等の策に 従(じゅう)じた為に、愚か者ばかりが出世して、真に利口で優れた者が、社会的 ”弱者” になるという、実に不可思議な 現象が今の日本で起こっているのだ。エリートを自称する ”従順無思考暗記バカ” が社会の頂点に立ち、”従順無思考楽観 バカ” が現場の生産を担い、ヤンキー上がりの ”無思考乱暴下郎バカ” が仕事のリーダー格となり、真に正しい者達が 社会の底辺に位置するという、世界でも類を見ない、極めて稀(まれ)な社会構造を構築しているのである。そしてそれこそ メーソンの最終的な目的だったのである。

しかしこれをお読みの各々方よ。こんなくだらぬ世の中に、私が終止符をうつとしよう。優れた者が上に立てる世の中に、私が 今から戻すとしよう。日本の大企業のクズ供よ。もはや貴様らに明日は無い。もはや貴様らにメーソンの助けは無い。なぜなら 私がメーソンに、余計なチョッカイを出さぬ様、策をうっておいたからである。言わば私と貴様らは、正真正銘対等の立場、同 じ土俵の上に立ったのだ。さあ、今こそさしで勝負をし、最後の決着を着けようではないか。全力を以って私を倒せ。私もお前 を全力を以って打ち倒そう。




● 長野県のみなさん。それはちょっとまずいでしょう・・・。

結局、今の政府に対する反発は、彼ら自民党員が、ゼネコンばかりを後押し、重厚長大産業が、情報産業を押さえ付け、ソ フト志向の人達を苦しめているからである。然るにこんにちの長野県の騒動を見るにつけ、これといった主要産業の見当たら ない、公共事業による国の補助金のみで切り盛りしている長野県が、民間人を選ぶとは、何かこう、自分で自分の首を締めて るチンプンカンプンな行動をしている様にしか私には見えないのである。これはおそらく単にブームに乗ってるだけのことな のではないのだろうか。 世間があれこれ騒ぐので、官僚出身者を選んだら、風が悪いと思ったのかもしれない。それとも長野 は、案外、隠れた才能を持つソフト志向の人達が沢山いるということなのか? 私にはよく分からない。まあ、どちらにせよ、 無駄な支出が減らせる分だけ、我々納税者にとって有り難いことには変わりはない。

ところで首都圏や大阪近郊で働く若い働き盛りの納税者の方々よ。あなたは自分がこんなに一生懸命働いているのに、どうして 自分はこんなに貧乏なのだろうと思ったことはないだろうか。その答えをお教えしよう。実はあなた方が納めた税金は、ここ私 の住んでる広島に流れてきているのである。もともと広島は軍需産業で栄えた町であり、特に昔から重工業団体の影響力の強い、 典型的な職人気質(かたぎ)の町なのだ。今、在任中である、広島県知事 藤田 雄山 並びに、自民党政調会長 亀井 静香 氏な どは、ゼネコン関連団体から強固な支持基盤を得ており、ゼネコンから自民党への献金を集めに集めまくったのも、他でもない 亀井 静香 本人そのものなのである。もし、あなたに時間的な余裕があるならば、一度広島に来てみられると良い。例えば南区 宇品港沿いには、呉と広島を直結する、首都高をも遥かに凌ぐ凄まじく立派な有料バイパスが出来ているし、市内の町並みや公 園などは、あなた方の住んでる江戸川区や大田区よりも、こちらの方がよほど綺麗で整っており、そのほか様々な大規模工事が 行われている。そしてそれらの投資が実を結び、いずれはあなた方に恩返しをする・・・・ということは、100% 無いだろう。 (笑) なぜなら世界的な潮流から鑑みても、経済全体が重厚長大産業から情報産業へと移行していることは明らかだからである。 実際、有料バイパスの利用者はほとんどいないし、公共工事も色々取り沙汰されている。その一例を紹介しよう。

・西風新都開発計画
東広島を基盤とする開発事業。市内との経済圏を形成しようとするものだが、ここへの企業誘致が片っ端から頓挫(とんざ)して いる。

・広島北東部開発計画
アストラムライン沿いに広島北東部を造成する開発事業。工業用地の造成と、そこで働く住宅施設を供給するものだが、工場立地 で実際に契約にまで漕ぎ着けたものは約2割、住宅用の一戸建ても半分以上が売れ残っている。

・広島ー呉 有料道路 及びそれに伴う護岸工事
利用者が全くいない。完全な赤字経営。

・段原地区再開発計画
南区段原地区の大規模整備事業。大きな道路が完成したし、町並みの綺麗になった。因みにここの道路を作る際、私は警備員のアル バイトをしていた。

・西区観音町の立体架橋路建設計画
現在、地元住民と係争中。しかし工事に着手する可能性は極めて高い。

・駅前再開発計画
本来ここは、西武デパートと県による第3セクター方式だったのだが、収益の見込み無しということで、西武が早々と撤退してしま った。しかしゼネコン関連団体からの強い要請があったらしく、結局、県が自力で開発することとなった。その際、計画に引きずり 込まれたのが広島の福屋なのであるが、おそらくこれが彼らの命取りとなるだろう。アーメン。

中区中心地の地下街工事
まもなく完成。真ん前がそごうである。しかしそごうも破綻をきたしたというのに、今更こんなものを造って一体どうしろと言うの だろう。私はもう、何も言わない。勝手にやり給え。

国立病院立て替え工事
保険料増やすなよ。医者の給料減らせ。

アストラムラインを環状に直結する新路面電車路敷設計画
こら! お前ら死ぬ気か!! 死ぬんだったら自分一人で死んでくれ。私を巻き添えにするでない!!!

その他、広島ー呉 有料道路を山口の岩国まで直結する計画や、広島と島根を縦に貫く中国縦貫道などの計画もある。

これらは全てバブル期に立案されたものであるが、今になってもこの様に強引に公共工事を行うその背景は、やはり亀井静香氏の強 い影響力があるだろう。大規模工事に対する相次ぐ非難を数々受けて、他見から締め出されたゼネコンが、少ない受注を求めてこの 広島の地に雪崩(なだ)れ込んでいるのである。島根に行ってダムの建設を差し止めるなど、いかにも首都圏の納税者の味方を装う 彼ではあるが、自分のお膝元では、無謀とも思える様な凄まじい大規模工事を行っているのである。故に、もしもあなたが広島県知 事 藤田 雄山 、及び広島 秋葉市長、及び自民党政調会長 亀井 静香 を八つ裂きにしないと気が済まないと思うなら、遠慮は要らぬ 。殺(や)り給え。私が直々に許可しよう。(笑) (※ 因みに広島県庁の電話番号は、082−228−2111 である。)

しかしそれにつけても私は思うのだが、ソフト志向の才能ある優秀な人材が揃っていて、それに見合うハード(=施設)を整えようと いうのならまだ話しは分かるとしても、本来ソフト系の人材を育成するお金を流用してまで公共事業に資金を廻し、それでゼネコン業 者が情報産業の頭をこれ見よがしに押さえ付けているというのでは、まさに本末転倒というものではないか。しかし、まあ、広島には マツダがあるし、三菱重工業も頑張っている。そこそこ何とかなるのだろうと、楽観していたその矢先、なんとマツダ宇品工場閉鎖の ニュースが飛び込んで来た。三菱も韓国に仕事を奪われ、近い内に造船部門を移転するように思われる。これは大変、えらいこっちゃ、 である。(余談になるが、三菱は造船業の傍ら、陸上自衛隊の最新鋭戦車、90式戦車も手掛けている。私は人気(ひとけ)のいない 真夜中に、90式戦車を積んだ大型トレーラーが、国道2号線をこっそり走っているのを何度か見かけたことがある。願わくはそれを 使うことがないように、とは思うものの、やはり本物、しかも最新鋭の戦車はさすがにかっこ良いものである。)

広島在住の各々方よ。「儲かった、儲かった」 とのんきに喜んでいる場合ではない。今でこそ大量の資金投入による一種のミニバブ ルが起こっているが、その公共工事における県と国の負担額は、おおよそ4:6ぐらいであろうから、工事の費用の約4割は、いずれ 税金としてあなた方の給料から差っ引かれることになるのである。マツダは閉鎖、三菱は移転、更にそごうはその老舗の歴史に幕を下 ろす・・。しかもその頃には既に地方分権制度が確立しているであろうから、あなた方に国の保護はもはや無い。そんな中であなた方 からかかった費用を取り立てたなら、一体どういうことになるだろう。この先はとても恐ろしくて私には書けない。後は自分で想像し て頂きたい。何にしても、数ある政令指定都市の中において、広島が最も顕著な衰退の道を歩むであろうことには、想像するに難くな い。しかし、これだけ無駄な投資を注ぎ込みながら、さしたる非難も出て来ないというのは、やはり広島という土地柄のせいなのだろ うか。

広島県知事 藤田 雄山 並びに 広島 秋葉市長、そして自民党政調会長 亀井 静香 よ。私はあなた方にくれぐれも念を押して言ってお く。あなた方にはソフト事業に課税を施す権利は全然無いし、私もあなた方に税金を納めるつもりは一切無い。なぜならあなた方が今 までやってきた公共投資は、ソフト事業とは全く関係無いからである。まあ、もっとも、仮にあなた方がソフト事業に高率の税を課し たとしても、さっさとこの地を離れれば良いだけである。もともとソフト開発はデータこそが命であり、それらは世界中に星の数ほど 散らばっているサーバーのハードディスクの片隅に、幾らでもバックアップすることは出来るのだ。後は手ぶらで飛行機に乗り込むだ けである。現に私は今の今、海外の個人消費者と取り引きしており、それが”WWW”の強みでもあるのだ。しかし重厚長大産業はそ うはいかない。彼らの資産は土地や工場や製作機器であり、高率の税を課されたからといって、直ぐにおいこらと他県や海外に逃げ出 すことは出来ないのである。つまりあなた方は一生、その枷(かせ)から逃れることは出来ないのだ。まあ、”私は工場の2・3個な ら、背中に担いで運べます。” というのなら話しは別だが・・・。




● 加藤 紘一 の倒閣宣言

彼ら自民党員が、民から非難された時、互いに痴話喧嘩(ちわげんか)を演出し、くだらぬ議論を闘わせ、すべからく切磋琢磨(せっさた くま)するさまを、あなた方国民に印象付けるという方法は、彼らの常套(じょうとう)手段なのである。以前、私がテレビに出演する者 を、悉(ことごと)く攻撃すると言った時、彼ら自民党員は、テレビに出るのを控えていた。その内私がこの論文の校正にあたる為、暫く サイトを閉じた時、彼らはまず、何も知らない若手議員を出演させて、私の様子を覗(うかが)った。そして私が何の反応も見せないこと を確認するや、そこへ出て来たのが 加藤 紘一 だったのである。私はこの時、”この男は随分と卑怯でずるくて計算高い奴だな。” とい う印象を抱いた。

この頃、彼らは島根の公共工事で非難に晒(さら)されていたのだが、その際、亀井 静香 と 加藤 紘一 が対立し、「亀井氏がこれまで やってきたように、これからもゼネコンへの後押しは、自民党には出来ないかもしれない。」と述べていた。つまりこれは、多額の献金を してくれた、建築業者に報いる為に、工事の誘致を我々なりにもしたのだが、それでもやはり国民の同意を得られず駄目だった、どうか勘 弁して頂きたい、という意味が込められているわけだが、無論、これらも二人の猿芝居(さるしばい)である事は、私には最初から分かっ ていた。つまりゼネコン達から献金だけは貰っておいて、あわよくば彼らと穏便(おんびん)に手を切ろうというわけである。何ともした たかな作戦ではないか。しかしこれが効を奏したか、ソフト志向の納税者から、高い評価を受けることとなった。結局、これで彼は芝居を 仕立てて演じることに、味をしめたのかもしれない。メディアを利用することで、誰でもヒーローになれることを、彼は身をもって実感し したのである。

そして遂に彼は動いた。『打倒! 森内閣!!』 を旗印に不信任案に賛成しようというのだが、無論、これには裏がある。つまり今の内閣 のやり方に、異議をもって申し立て、遂には不信任投票に至るものの、派閥の中の全ての同意を得られずに、2・3票差で否決される。彼 は全力を尽くして戦い抜いたが、力及ばず駄目だった。しかしその自決覚悟の気丈さには、心の底から感服した。よくやった、よくやった、 と涙を流して肩を叩かれ励まされ、そして彼は伝説のヒーローとなる・・・。と、まあ、こういうのが彼の描いた大凡(おおよそ)の筋書 きなのだろうと私は察していたのだが、どうも事情が違ってきた。というのも、彼のとった行動に、マスコミが異常なまでに反応してしま ったのである。またたくまに彼は反逆のヒーローに祭り上げられ、全国から励ましのエールを送られる。彼自身、本当に困ったことだろう。 まさかこの様な騒ぎになろうとは、予想だにもしていなかったことに違いない。あまりの激しい応援に、退くに退けなくなってしまったの である。

そこへ野中氏が激怒して入ってきた。あの様な反乱者は、断じて許しはしないという。森サイドにはこれらの演出はハッキリ分かっていた ろうが、野中氏のところまでは十分に意思の疎通がはかられていなかったのかもしれない。離党勧告を言い渡し、内容証明郵便まで送り付 ける有様である。結局このバカ騒ぎは加藤派の全員欠席という形で幕を下ろしたわけだが、自民党自身にも大きなイメージダウンがあった ことには違いない。野中氏は国民の非難を受けて辞任することになったし、特に加藤氏は、あれほど純心無垢な国民の期待を弄(もてあそ) んだのだ。おそらく二度と政治の表舞台に出てくることは無いだろう。しかし、それにつけても一番かわいそうなのは 大田 誠一 である。 彼はマスコミからまるで主君を裏切る悪者の様に扱われているが、彼はもともと加藤氏の用意した演出を忠実に演じただけのことであり、 主君の為に敢えて悪名を被(かぶ)るという、彼ほど忠義な者はないのである。ひょっとすると彼はあなた方国民から罵声(ばせい)を浴 びせられたその代償として、何か高いポストを与えられるかもしれない。


さて、ここで少し話題を変えよう。私は以前、兵を挙げ、政府を打倒する旨の記事を書いた。またある時はあなた方を導かないとも書いた。 一体どちらが本当なのかと思われたかもしれない。実は私自身、迷っていたのである。まず第一に、私が革命を達成させる為の必須条件は、 あなた方国民が利口であるということである。なぜならもし私が挙兵の号を発しても、あなた方国民が愚鈍な場合、私の革命は必ず途中で 頓挫(とんざ)するからである。なぜならあなた方は目先の利益しか追いかけないからである。彼らは必ずあなた方に甘い蜜をちらつかせ、 またある時は必ずあなた方に恐怖や不安を煽りたて、そして必ずあなた方を私から引き剥がそうとするだろう。然るに、実際のあなた方は どうなのか。私はお世辞を使わず正直に言う。あなた方はハッキリ言ってバカである。しかも相当のバカである。私はあなた方の様なバカ を導くつもりは全然無いし、例え導いたとしても必ず失敗するだろう。故に私はあなた方を導かない。もしもあなた方がこれらの私の言葉 を聞いて、心の底から私に腹を立てたなら、利口になり給え。私はあなた方にそれを期待して、あなた方に私の思いを包み隠さず語ったの だ。もしもあなた方がそれで利口になったなら、また私はあなた方に再びメッセージを送るとしよう。


(※ 因みに私はこの記事を、12月5日の午前11時に仕上げ、7日の午前1時頃にサーバーにアップする予定である。従ってこれと似た 様な記事が7日付の朝刊その他に出ていたら、メディアが私のパソコンのモニター信号を無断で傍受していると思って頂いても、まず差し支 えないだろう。)




● 永久(とわ)に眠れ。官僚よ。汝の滅びの時は近い。


まずは、以下の文章を読んで頂きたい。


 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


GUESTNAME=○○○○
YUBIN=???-????
TEL=03-????-????
FAX=
ADDRESS=○○○○
sex=男
job=学生
HOBBY=スポーツ
comments=ご要望などありましたらお聞かせください。


はじめまして、わたしは今無職の男です。今日は、みなさんにある話をしたいと思います。取りあえ ず話は数年前にさかのぼります。当時私は、皇室と結びつきの深いG大学に通っておりました。そこ で、所属していた部活動の連中とけんかして、連中が私の悪い噂を流し、その噂がM警察署の耳まで届 き、そしてM警察署はろくに調べもせず私を当時起こっていた連続強姦事件の犯人と断定して、逮捕し ようとしました。
 私は驚いて、故郷である青…県までにげました。その後、単なる噂であることは明らかになったもの の、皇室と結びつきの深いG大学の前での失態の露見をおそれたM警察署では、私に中身のからっぽな 容疑をひっかぶせ、青…県警に一年以上もの間捜査させました。そのご、強姦事件の真犯人が捕まった 後も、大学自治権にもとずいて捜査後にG大に全てを報告しなくてはならないM署は私を模倣犯に仕立 て上げて捜査を続け、私が卒業するまで時間稼ぎをしようとしました。  このからくりに最初に気付 いたのは私で、すぐに青…県警に報告しました。その結果、警視庁の役人が一人首になってすべては終 わったかに見えました。
 しかし、ここ二、三日、警視庁が上記したことをもらすなという意味の圧力をかけてきて、私は生活 の全てが御破算になりました。人間関係も全て台無しにされました。私も、もはやこの状況を座視してい られなくなりました。

さて、捜査に協力を余儀無くされたと見られる人には、
岡崎英輔 弘前大学人文学科教授 兼 図書館長
岡崎禎子 弘前大学理工学科助教授
弘前大学学長
弘前大学付属病院精神医学担当 金子教授
元弘前大学付属病院精神医学担当 田崎助教授
元学習院大学名誉教授 加藤泰義先生
学習院大学教授 酒井潔教授
学習院大学教授 新川哲雄教授
学習院大学教授 浅輪幸夫教授
学習院大学教授 北嶋美雪教授
学習院大学教授 小林忠教授
学習院大学教授 左近司祥子教授
学習院大学教授 千野香織教授
学習院院長 島津 久厚殿
学習院大学漫画研究会OB
古橋隆、高嶋陽子、館野豪、池川佳宏、大橋昌代、廣谷亜紀子、遅野井宏、新井麿、泉雄治、江里口宏和、児 玉達郎、佐藤陵子、芳賀優太、増ぶち貴男、馬目千恵子、金子うらら、黒川敏枝、駒木健二、境野有花子、杉 山光政、数土幸右、町田政海、三輪祐仁、池部亮、井上雄一郎、今村彰吾、小澤智明(噂を流した当人で す)、小田井源、木内典子、田中利明、田辺潤、中村陽、福ざわ博子、藤井真彦、藤塚万由美、丸山有美、三 沢進吾、三井崇史、山本貴志、湯谷真則、渡辺隆一、鶴田亮一、斉藤富実子、高野浩、竹内結子、武田健人、 中島暁子、平山雅志、松岡秀幸、光永隆、三宅陽子、森島潤、吉川麻子、葛西陽子、柳田千冬、鈴木彩子

といった人々がいます。この人々の周辺を捜しまわれば、おそらくはもっと関係者がたくさんみつかるでしょ う。また、今私の住んでいる辺りでも、”心理的に圧力をかける”間接的な捜査だか恫喝だかが行われていま す。調べてみてもよいでしょう。などということを書きましたが、仮にこの話が本当だったとしても今の私に は、このような状況を解決できるだけの力はありません。しかしながらまた、私は、人を最後に動かす力とい うのは誠意であるとかたく信じています。一身上のことを長々書きましたが、皆様方も各々のお仕事に邁進な さって下さい。私もがんばります。
それでは。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


これは去年、私のメール宛に直接届いたものであるのだが、現在、送信者との連絡が不通となっている事を考えると、今頃どこかで既に殺されて いるのかもしれない。(笑) まあ、事の真偽は定かではないにしても、今の学生を見るにつけ、大学そのものが大変な税金の無駄使いになって いる事は、誰しも思う事だろう。

別に私は人の揚げ足をとるつもりは全く無いが、先の遺跡発掘捏造(ねつぞう)疑惑に関しても、人が埋めた茶碗のかけらの年代を、目敏(めざ と)く試験で問い詰めて、それが答えられたか否かで人の将来が決まってしまうわけだから、はや、何とも馬鹿馬鹿しい話しではある。これは恐 らく彼(=藤村氏)に対する、大学側の強いプレッシャーがあったに違いない。国の補助金を得る為に、何としてでも学術的な成果が要るのだが、 結局彼は、教授達に無理矢理祭り上げられた、虚飾のヒーローだったのである。世間一般では、なぜか彼一人だけが悪者にされてしまっているが、 寧ろ彼は、税金を無駄に浪する学閥に、いいように利用された被害者と見るのが、妥当なのではないだろうか。

私は以前、国家資格の学歴免除を強い口調で説いていた。つまり、本屋では一人で独学出来るほど、充分優れた本が安価で手に入れる事が出来る のに、いまだに義務教育は続いているし、就職してもほとんど使う事は無かろうに、全ての者が大学に行こうとする。これらは全て、専門職(医 師や弁護士など。)が大卒有利に制度化されているからである。もともと戦前の役人は、金持ち息子のボンボンどもが、全ての役職を買い漁り、 その為不正が横行し、日本の近代化を遅らせた。かくして公務員に半ば大卒を義務付ける風潮になったのは、この様な経緯があるのだが、審査制 度が整っている現代においては、もはや時代遅れと言えるだろう。それどころか時代に逆行するかの如く、中高一貫教育を義務付けようとしてい るが、これではまるで、少子化時代の現代において、いかにも教師の職を確保しておこうという、彼等の下心がミエミエではないか。今の画一的 教育が、未来の情報産業を担うべき、ソフト指向の才能ある優秀な人材を、片っ端から叩き潰してきたという事を、彼等は全然、分かっていない のである。

ところで政府や官僚、役人等、所謂(いわゆる)”エリート”と呼ばれる人達が、口を揃えて公共事業を推し進めようとするその背景は、以下の様 な理由があるだろう。
− 1 −
第2章その17 「企業形態の変遷」 でも述べた通り、文明の発達には、(農耕・漁業)、(重工業)、(宗教・芸術・情報産業)、の三段階の 過程を経るわけだが、今の日本における重厚長大産業が、時代にマッチしていた事が大きな理由に挙げられよう。これらは全て、軍需産業に端を発 したものではあるのだが、世界経済が情報産業へと推移する中で、もはや時代遅れとなりつつある。しかもここまで産業形態がシステム化されてし まっている以上、その構造改革を推し進めるのはとても容易な事ではない。
ー 2 −
無駄な知識を無意味に頭に詰め込んで来た、いわゆるエリートと呼ばれる人達にとって、無学の人が黄色いヘルメットをスッポリ被(かぶ)り、長 靴はいて泥まみれになりながら奴隷の様に働く様を見る事は、自分のしてきた無駄な努力が意義あるものへとまさに転化する瞬間であり、且つ、そ の努力の報酬として得られる優越感を、最も効率良く、そして最も顕著に味わうことの出来る、至福の一時なのである。
− 3 −
重厚長大産業下では、道や橋は誰しも利用するものである。”公共性” という魔術の様な言葉の下に、公共事業は、道や橋を常に利用するあなた方 国民一般から、税金をまき上げる根拠を最大限にかこつける、又と無い絶好の大義名分を与えるものなのである。その証拠に、あなた方が役人連中 の人達に、自分で道路を作るから、私はあなたに、もう、税金は払わない、と言ってみられるが良いだろう。彼等は必ず ”公共性” という言葉を持 ち出して、断じてそれを許す事はしないだろう。

ここで改めて整理しよう。一般に公共事業と言えば、現場で働く作業員を思い浮かべるが、彼等に渡る報酬は、雀(すずめ)の涙ほどのものであり、 そこから得られる利権・その他の収益は、全て官僚、ゼネコン、そして政治家の懐(ふところ)に流れ込んで行くのである。それであなた方は次の 様に思うだろう。作業員が土地をならしてビルを建て、労働者が工場内で働いて、理系の数名の技術者が、海外から以来を受けた部品の一部を、寸 分違(たが)わず図面通りにフライス盤に入力し、そっくりそのまま複製する。故にそれらを考え生み出す苦労は全く無い。ではあの大きなビルの 中でスーツを着込んでいる人達は、一体何をしているのかと。実は何もしていないのである。彼等の仕事は伝票整理と工事の許認可の申請書類の整 理であるが、そのたった一枚の申請書類が同じ部屋のデスクの上を、何度も何度もグルグル回り、それらが自分のデスクの上を、通りすぎるたびご とに、部長や課長の印鑑が一つずつ増えていくという寸法である。こんなくだらぬ無意味な仕事でありながら、彼等エリートの連中は、あなたが得 るべき報酬を、難無(なんな)く手中に丸ごとおさめているのである。

しかしパソコン表計算ソフトの普及により、その伝票整理の仕事さへも必要とはしなくなって来た。そこで彼等は己の糧(かて)を得る為に、何を したのかというと、ファイルとして入力されている伝票を、一旦、プリンターで印刷し、それに印鑑を押し付けて、更にそれらをわざわざスキャナ ーで読み込みファイルとして保存するのである。(笑) 全くふざけた話しではないか。今更スーパーコンピューターの導入などをしなくても、今 あるパソコンを100%活用すれば、公務員の九割方は減らせるし、民間企業の事務職さへも、六割弱は減らせるのである。彼等が許認可にかこつ けて、公共事業を推し進めるその背景は、こういう理由がある為で、つまるところこの国は ”暗記バカ” である官僚と、ゼネコンである ”土木 バカ” がタッグを組んで利権を握り、言わば凡人を中心にして全てが動く、凡人天下の国なのだ。

しかしそれでは納税者からの非難を浴びる事になるだろう。そこで考え出されたのが、人より一つでもより多くの単語を覚えているかで社内の階級付 けが決められた、相互監視のシステムである。かくして受験競争は熾烈を極め、如何に黙ってひたすら机にへばり付いているかの総ガマン大会となる わけだが、彼等の身分差の証(あかし)と成るべき遺跡年代の暗記事項は、結局、人が埋めた茶碗の欠片(かけら)だったというわけである。(笑)  私の知ってる人物で、ソープ通いの法学部の大学生が、国家公務員上級試験に一発で合格していたが、(諸例2をご参照頂きたい。) この様なこ とからも、今の官僚組織の腐敗ぶりがおおよそうかがい知られよう。

しかし冒頭でもお話しした通り、世界経済が重厚長大産業から情報産業へと移り変わって行くに連れ、この許認可制度がうまく機能しなくなって来た。 なぜならWWW(ワールド・ワイド・ウェッブ)は、資本や公共施設を要しない、個々人単位の取り引きであり、電子商取引に多くの税金を課すだけ の、大義名分をこじ付ける事が全く出来ないからである。そこで政府は考えた。IT戦略会議を立ち上げて、全国に光ファイバー網を整備しようとい うわけであるが、しかしこれらは先の元旦の ”朝まで生テレビ” でも述べてた様に、 ”IT” に名を借りた新たな土木事業に他ならない。

例えば普段、ななたはどの様なサイトをいつも訪れているだろう。それらのサイトの大半は、文字列にちょっとした静止画を添えたものが中心で、アダル トサイトの無修正動画画像をリアルタイムで見たいとでも思わない限り、大方は電話回線を使った、56kbps(キロビーピーエス : 一秒間に56キ ロバイトのデータ転送が可能)で充分事足りるはずである。現に私自身、このサイトの運営を、14kbpsのモデムを使って行っているのだ!!(これ だけは言いたくなかった・・・。(笑)) ISDNが64kbps、(フレッツISDNはそれよりちょっと早い) 光ファイバーケーブルの転送能力 はその約10倍である。また光ファイバーの技術開発の余地はまだまだ沢山残されており、更なる速度向上が期待される。この辺りになるとテレビ放送と ほぼ同じ情報発信が一個人で行える様になるわけであるが、その一番のネックになるのが、やはりファイバー設置のコストだろう。実は北海道から九州を 貫く基幹ケーブルは既に出来ているのだが、問題なのはいかにしてその端末ケーブルを各家庭に敷設するかである。恐らくアスファルトを引っぺがし、一 本一本埋めていくことになるのだろうが、これを一個人が民間業者に委託すれば、最低100万円は掛かるだろう。とは言え、情報発信の内容は、テレビ 放送とほぼ同じ、その上、BSと同じくデータ通信は双方向、おまけに放送範囲は全世界をカバーするわけだから、そこまで本格的にやろうとするものか らしてみれば、100万という資金は、実に微々たるものだろう。

では光通信に匹敵する通信手段は、他にはもうないのだろうか。実はあるのである。その中で最も有力なのが ”DSL” である。しかもDSLは既存の 電話回線の周波数を少し変えたものであり、何の工事も必要無く、今あなたが利用している電話回線がソックリそのまま使えるのである。現にアメリカや 韓国では、ほぼ50%以上の世帯がこのDSLを利用しており、ヘビーユーザーの利用者には、まさに夢の様な通信手段なのである。にも関わらず、NT Tは一向にDSLを開始しない。表向きにはISDNと干渉するからということなのだが、無論、これには裏がある。つまり、もしもDSLが100パー セント普及して、電子商取引がなされたならば、それらのデータは全て端末で処理されて、公務員は全く必要無くなるし、税金を取り立てる理由を全て失 う事になる。

もうお分かりであろう。もし光ファイバー網が全ての家庭に届いたならば、全ての取引に税金をかける事が出来るだろう。今の政府直属のIT戦略会議が やろうとしている事はそれであり、今までの公共事業のスタイルと、何ら変わりは無いのである。本来ならば必要とする者だけが光通信を利用すれば良い ものを、その他の通信手段を一切排除することで、全てのオンライン取引、及びネット接続を国家主導の管轄下に制度化し、何が何でも税金を巻き上げる 大義名分・口実を、今の内に作っておこうという魂胆(こんたん)なのである。一体、どこまで腐りきった連中なのか!! またセキュリティーの問題上、 使用に際してかなりの制限はあるものの、今現在配線されている電源コードを、ケーブル代わりに使おうと思えば使えるのである。これらを上手く併用す れば、テレビ放送と同じ情報発信が、何の工事も必要無く、今の通信料金の約10分の1で行う事が出来るのである。

結局NTTの民営化とは名ばかりで、所詮は全て官僚の天下り先に他ならない。しかるにそれらファイバー網を、全国に敷設するにあたり、まず当面必要 となるのは資金であるが、恐らくこれにはメーソン系列の外資系金融機関が名乗りを上げる事になるだろう。勿論、日本が多額の赤字国債を発行して。彼 等にしてみれば、言わば聖書で言うところの、”獣(けだもの)” を日本に君臨させる礎(いしずえ)にする事が出来るわけだし、政府にしても己の築き 上げた既得権を固守する事も出来るだろう。かくしてそこに互いの共存関係が成立し、万事めでたし、めでたし・・・と、そうは問屋が卸(おろ)さない。

メーソンよ。もしもそなたが余計なチョッカイを出すならば、私は彼等の陰謀を、世界中のBBS(掲示板)に狂った様に書くだろう。そもそも彼等が中東 を攻撃しようが、イスラエルに神殿を建てようが、そんな事は私にとってどーでもいい事なのである。彼等が官僚と結託し、彼等に利権を握らせるから、そ れで私は怒っているのである。第一、私は人の企(たくら)みごとに首を突っ込むほどヒマジンでは無い。まあ、彼等も私のサイトには常に目を光らせてい るであろうから、私自身、彼等に暗殺される危険性は重々心得ているつもりだし、彼等にしても中東への足場となる沖縄基地は、既に手に入れているわけだ から、そんな危険を侵してまで余計な事はしないだろう。ま、何にしても、もしもこのサイトが全く更新されなくなったなら、その時、私は、既に殺されて いるものと思って頂きたい。(笑)

自民党の各々方よ。私はあなた方がやろうとしている事を、今一度ここで確認しておきたい。あなた方は官僚を補佐役とし、そしてあくまで自民党が盟主と なり、一人の失業者も出す事無しに、穏便に産業構造を再築し、そして不満を漏らし始めた社会の底辺に位置するソフト指向の人々を、まあ、せいぜい自分 達より四〜五段下のクラスあたりまで引き上げようとしている・・・。とまあ、あなた方はこの様に考えていると私はお見受けしたのだが、如何であろうか。 もし相違なければ、あなた方のやろうとしている政策は、必ずこの国を滅ぼす事になるだろう。なぜなら今の日本は既に間引きの段階に入っており、全ての 者を生かす事は不可能だからである。その例として、中国の三国時代を引き合いに出そう。

例えばなぜ、あれほど ”乱世の奸雄” とまで言われた曹操が、最終的に覇権を握る事が出来たのであろうか。劉備玄徳はあくまで漢王朝を盟主とし、漢皇 室の温かい眼差しと庇護の下、国を再興しようとしたのである。言わばそれが時代にそぐわぬ懐古主義的思想であり、その為孔明亡き後、無能な者しか跡を 継がなかったのである。彼が小説では正義の人に描かれながら、一方では歴史学者から ”砂上に楼閣を築こうとした人物” と酷評される由縁(ゆえん)は ここにあるのである。それとは逆に曹操は、全ての漢王朝の威光を廃し、身分や肩書きにとらわれず、有能な人材を人物本位で登用した。為に魏国は多士済 々の人材を配し、商・工・農・芸、その繁栄を極めた。(案外これらは日本の織田信長に相通じるものがあるかもしれない。) しかしいくら ”必要悪” とは言え、彼もその地位に這い上がるまでには、随分誤った行いをしでかした。豪族出身の官僚や、専横化した宦官どもを、有無を言わさず一人残らず殺し たし、また若い時に逃亡中、自分をかくまってくれた家の主を勘違いして刺殺した上、その発覚を恐れて家族の者全てを皆殺しにさへしている。それらの罰 が祟(たた)ったか、結局、彼は脳腫瘍が原因で、激痛にのたうちながら狂い死にしたわけだが・・・。

自民党の各々方よ。IT革命の件にしろ、中高一貫教育制度の件にしろ、あなた方は官僚達の言う事を、全て鵜呑(うの)みにし過ぎてはいないだろうか。 所詮、彼等は ”暗記バカ”、己の身の保全しか考えない、さしずめ現代の ”宦官” 達なのである。(笑) もし仮に全国津々浦々までファイバー網を敷設 する事が出来たとしても、その時日本は完全に、世界経済の波から取り残されているだろう。なぜならそれらの投資のせいで、優れたアイディアマンが一人残 らず絶滅してしまっているからである。第一考えてもみてほしい。そもそもインターネットとは、情報の送り手があってこそ、はじめて成り立つものである。 であるというのに、その人材を犠牲にしてまでファイバー網を敷設して、税の徴収システムを構築しても、それが一体、何になるというのだろう。これではま るで、作曲家からお金を奪い餓死させて、そのお金で一生懸命オーディオ機器の開発をしているのと全く同じではないか。あなた方は東大や慶応を卒業した、 大変高学歴の人達であるはずなのに、どうしてこんな簡単な事が分からないのだろう? どうしてこんな単純な事さへ理解する事が出来ないのだろう? 私に はあなた方が心底バカに思えて仕方がないのである。自民党の各々方よ。今ならまだ間に合う。ギリギリで。今直ぐ考えを改めて、政策の転換をされ給え。さ もなくば、あなた方や官僚を含めて全ての民が死に絶える事になるだろう。

とはいえ、さすがに狡賢(ずるがしこ)い官僚達の事である。彼等が自民党を補佐する理由は、自民党が土木工事にとても強いからであり、ファイバー網を敷 設し終えたその暁(あかつき)には、もはやあなた方自民党には何の用も無いのである。議席を落とし始めた自民党に、さっさと手早く見切りをつけて、すぐ さま他党に鞍替(くらが)えし、今度は差し当たり民主党あたりにでも取り入ろうとするのだろう。(笑)

ところでIT革命を行うに辺り、まず、なにはさておき解決しておかなければならない問題は、著作権侵害に対する法整備の制度化であろう。実は私がこのサ イトを開いたときに、私自身、大変な騒ぎになるのではないかと思っていたのだ。なぜなら、テレ朝・日テレ・フジ・TBSの民放四社、並びに電通が私のモ ニター信号を盗聴し、無断でゲームの演出をCMに盗用した事は、大変な犯罪行為だからである。それがいざ、蓋を開けてみるとどうだろう。なぜか笑い話に なってこのまま終わってしまいそうな気配なのである。思わず拍子抜けしてしまった。私はしばしば ”Yahoo!アメリカ” のBBSにおいて向こうの人 と意見を交換するのだが、(勿論、英語である。) 私がこの事をアメリカ人に尋ねると、もしそれが事実なら、大スキャンダルに発展し、FBI さへ捜査に 乗り出すに違いということだった。それで私は法務省へ、事のいきさつを直接メールで送信したのだが、当省とは全く関係無いので、勝手に弁護士にでも相談し てくれ、と冷たく突っぱねられてしまった。公共工事の許認可は、これほどまでにも厳しい審査があるというのに、著作権に対する認識は、とてつもなく低いの だ。こんな事でIT革命など達成する事ができるのだろうか? 私は改めてこの事をアメリカ人に尋ねると、10人が10人一様に、”お前の住んでる国は絶対 におかしい。” と口を揃えて言うのである。確かに私もそう思う。野村 沙知代さんの渡した名刺の書き方が、自民党員に取り上げられて、それを国会で ”起訴 だ、不起訴だ” と大騒ぎしていたかと思いきや、検察庁のOBが、(名前は忘れた。”勅使河原” だか ”鬼河原” だか ”原” という漢字があったと思う。)  深夜のバラエティー番組に出演し、鶴瓶(つるべ)と一緒に、キャッキャ、キャッキャ、と馬鹿ハシャギしている有様だから、他国の人が不思議がるのも無理は無 い。実は日本の株価が下がり始めたのは、ちょうどこの頃からなのである。おそらく我々の会話を見ていた投資家が、日本は既にITの波に、完全に乗り遅れ たと思ったのだろう。最初から素直に私にお金を払っておけば、何十兆円もの損失を出さずに済んだであろうに。(笑)

それと私はここで一つハッキリさせておきたい事がある。この論文を読んでおられる読者の中には、私がユダヤ人を攻撃するヒトラーの様な選民思想の持ち主 であると思っておられる方もいるようだが、それはとんでもない誤解である。なぜならイルミナリティーは決してユダヤ人の集団ではなく、ユダヤ教の名を借 りた、一種の悪魔教だからである。そもそもイルミナリティーに対する憎しみを、ユダヤ人に向けさせるのが彼等の最終的な目的であり、普通に真面目に暮ら しているユダヤ人の方からして見れば、大変迷惑極まりない話しなのである。その策にまんまと引っ掛かったのが、あのヒトラーなのであるが、そんなくだ らぬ策略に騙されるほど、私はそんなに馬鹿ではない。






戻る