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当世時事辛口批評4
(1999年10月〜1999年10月前半)






● 新借家法

私がこのアパートに越して来てからはや、数年、不動産屋の紹介で見つけたものです。 実は私のアパートの○の部屋に、狂暴な人がおりまして、私がパソコンのキーボード を打とうとすると、必ずドコン・ドコンと床を蹴飛ばし、邪魔するのです。(しかも 女。26過ぎぐらいだろうか。独身。島根辺りの出身らしく、昔は高校時代のクラス メートやボーイフレンドらしき人物がよく遊びに来ていたのだが、最近は全て追い返 している様である。田舎者同士で傷の舐め合いをするのが嫌になったのであろうか。 働いていないところを見ると、親のスネでもかじっているのだろう。時々家族が様子 を見に来ている様である。人相は、顎が異様にでかくて前に突き出し、頬骨が高く瞼 (まぶた)が分厚く、一重の目は逆ハの字型に吊り上っている。ひょっとすると、福 田 和子に似ているかもしれない。) しかし、このアパートは鉄筋だというに、ホン トにキーボードの音が聞こえるのだろうか。不思議だ。私はひたすら大人しく、黙っ て耐えていたのですが、ついに我慢しきれずに、二階の大家のおばさんに、一言注意 して貰えませんかと頼んだところ、逆に大家が私の部屋に上がって来て、私を一方的 に責めるのです。この大家のおばさん (○尾 ○○) が、またえらく依怙贔屓(えこひいき)の激し い人で、親切な人には滅茶苦茶親切な一方で、随分、私の事を嫌っているみたいなの です。(なぜ嫌われているのか、私には全く分からない。顔は西太后にそっくり。自 分はひたすら大人しくしてたし、キーボードを叩く音がうるさいくらいなら、アパー トなんか住まなきゃいいのに。) しかも、私がゴミの日に出したゴミ袋の中を開け、 これはこういう風に分別しろとか、私のポストに書いて入れてあるのです。それだけ ではありません。他の住人は新しい給湯器に変えて貰っているのに、私のとこだけ取 り替えてくれないのです。(旧式の給湯器なので、時々、シャワーのお湯が水になり ます。)まあ、嫌われてるなら、しょーがないわと納得し、ひたすら大人しく我慢し ていたのですが、困っているのは私一人ではないらしく、下の階に住む主婦が、隣の 住人の部屋の扉を、足で思い切り蹴飛ばした事も何度かありました。そうこうしてる 時です。ある日、チャイムの音がけたたましく鳴り、鉄の扉をドン、ドン、ドドンと、 激しく打ちつける音に驚いて、急いで玄関の扉を開けたところ、無理矢理大きくこじ 開けられて、そこに立っていたのが大家のあばさんでした。
「今すぐ、アパートを出て行ってくれ。」
私はあっけに取られました。一体、何が起こったのかと。恐らく大家と○の女性は知 り合いで、しかも私の事が嫌いなのでしょう。(西太后に福田 和子。なんと、いい組 み合わせではないか。)私は区役所へ相談し、無視しろ、との事でした。それから大 家は何も言ってきません。でも○の人は、未だにドコン、ドコンと邪魔します。(キ ーボードを打ってる時は、いつもです。)ですから、私も負けずに、時々ドコン、ド コンとやり返すのですが、これって、全く関係の無い下の階の人にまで迷惑が掛かっ てしまうし、うーむ。一体、どうしたらいいんでしょう。困った。困った。もし、私 と同じ境遇の人がいらっしゃいましたら、ご一報を。




● プロ野球とJリーグ

野球の格言に、こういう格言があります。「ファインプレーばかりを見せる選手は、 本当の名選手ではない。」(※ TVアニメ「あしたのジョー2」対金龍飛戦 をご 参照下さい。)「本当の名選手であれば、あらゆる事態を事前に察知して適切に処理 をする為に、はた目にはそんなに凄いプレーをしている様には見えない。」と、いう わけです。 ファインプレーを連発するような選手は三流の選手。こういう人は、彗星の如 く現れて、彗星の如く消えていくケースが多い。二流の選手が先で述べた様な人。地 味ながらも徐々に実力を発揮していくタイプ。一流の選手は、お客に楽しんで貰うた め、ファンサービスが出来る人。サインのイベント一つにしても、それが球団の売上 に貢献している事になるわけです。(あまり、いき過ぎるのも、どうかと思うが・・ ・。)サッカーに関しては、攻撃陣がやたら威張り散らしてるチームに限って、弱い 所が多いです。カズやラモスがいた頃に遡りますが、(今のJリーグは、自分はあま り、詳しくない。)読売ベルディは典型的な攻撃型のチーム。反撃の余地を与えず、 攻めて攻めて攻めまくる。見た目が派手なので、ニュースバリューには、なり易いが、 一端、守備に回ると一気にその弱点を晒け出す。攻め手の時には怒涛の連続ゴールを ぶちかますが、負ける時には、ボロクソ負ける。結局、プラスマイナス差し引きすれ ば、話題に上る割にしては今一つ成績は芳しくない。従って、自分の弱さを敵に悟ら れない為に、常に強者を演じていなければならないわけです。逆にサンフレッチェは、 ひたすら耐えて耐えて耐えまくる、典型的な防御型のチーム。攻めても攻めても全く 陣型が崩れない、鉄壁の防御。いい加減、攻めあぐねて、一息ついたところを、ロ・ テウが一人で蹴り込んでってゴールを決める。それがサンフレの必勝パターンでした。 リーグ優勝も果たしています。(今は監督が違うので、戦法も随分、変わっている。) 日本のスポーツ番組では、実力よりも、見た目や派手さが優先しがちですから、ゴン 中山は断突の人気を誇っていましたが、アシスト役の中田の知名度は低かった。しか し、逆に海外では、彼の実力が高く評価された。逆に、ゴンの評価は低いでしょう。 それだけ海外と日本では、選手を見る目の視点が違うというか・・・。 (でも、個人的には、私は明るいゴンが大好きです。)




● モデル

モデルって、スタイルはいいけど、顔はメチャクチャな奴って多いと思いません?  というより、主人公は、あくまで服なわけだから、スタイルはいいにこした事は ないけれど、逆に顔はぶさいくな方が、より服が引き立っていいというか。こんな事、 別に、どうでもいい事なんですけど。




● 山登り

公務員とかサラリーマンとか、社会のレールに乗っかった、安定した職業に就いてる 人に限って山登りをしたがるというか。「僕は自然と闘ったぁ〜。」とか言っちゃっ たりして。そんなに自然と闘いたいのなら、今すぐ公務員なんか辞めちゃって、肉体 労働のバイトでもすればいいと思うのに。炎天下の下で荷物運びをしてみたり、雪の 降る日に腰まで水に浸かって基礎工事をしてみたり。そっちの方が、よほど自然と闘 えます。空調設備の整った、近代ビルの中で学んでる、大学院の学生が、国からもら った奨学金で、国際線の飛行機に乗り、マッターホルンやキリマンジャロや、どこと も知れぬ山に登り、「僕は自然と闘ったぁ〜。でも自然はとても気まぐれだぁ〜。あ る日突然、襲いかかってくるぅ〜。」とかなんとか、詩に詠んでる内に、ほんとに襲 いかかられちゃって、遭難しちゃったりする人。でもって、大騒ぎになって、ヘリと かレスキュー隊とか総動員して、大迷惑をかける人。登山をしようとする人は、山に 入るその前に、「もし、私が遭難しても、助けに来なくて結構です。」とかなんとか、 覚え書きを書いて山に入るべきですね。どことも分からん、そんなに遠くの山にいか なくたって、十分、自然と闘えます。




● 名古屋と広島

名古屋と広島は、結構アーティストの人から嫌われてるみたいです。ですから大阪公 演を終えた後、広島をとばしてすぐに福岡に行くのです。なぜでしょう。名古屋はト ○タ、広島はマ○ダ、共に自動車産業を軸とした、職人さんの町だからです。広島は 言葉は汚いし、名古屋は風俗が多いし。(特に広島は昔から軍需産業で栄えた都市で、 原爆が落とされたのも、その為です。)特定業種の寡占化で、産業構造がガチガチに 凝り固まってしまっているというか・・・。新しい文化を生み出す気質は微塵の欠片 (かけら)もありません。寧ろ、叩き潰す風潮すら、あるくらいです。基本的に、ア ーティストと職人さんなんてのは、水と油の関係みたいなものですから、芸術系の人 達は、結構片身の狭い思いをしてるのです。私も随分と酷い目に遭いました。自分は 機械いじりとか好きなので、時々ラジコンカーとか買うのですが、車、特に一般大衆 車に関しては、全然、興味は無いですね。あんなもん、公害の素としか思ってないし。 (だたし、カウンタックは別である。)インターネットのビジネスは、空間・距離の 制約を受けませんから、いっその事、マ○ダが移転してくれればいいのにと、思う事 すらあるほどです。マ○ダとト○タが冒した最大の過ちは、仕事に忠実過ぎた事でし ょう。世の中は、例えどんなに貧しくても、例えどんなに地位が低くても、この人だ けは絶対に侮辱してはならない人というのがいるものです。それを彼らは、自社には 関係無いものと見なした挙げ句、無視してしまった事でしょう。不沈艦と呼ばれた戦 艦が、海の藻屑(もくず)と消え行く様に、マ○ダとト○タのこの二社も、己の奢り に気付かぬ限り、同じ運命を辿るでしょう。(いや、辿らなければならないのです。 未来の為に・・・。)






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