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当世時事辛口批評9
(2000年1月〜月末)
● インドとアフリカ
おお、インドの変革の、なんと激しい事か。(文語調。)
つい20年前迄(まで)は、厳しいカースト制度の下(もと)、シュードラ(奴隷身分)の男が バラモン(僧侶階級−特権階級)の女性と付き合おうものなら”私刑”(死刑とは、また別の意 味。正式な裁判を経ないまま、バラモン階級の人々がシュードラ階級の人々を捕まえて、首をく くって殺す事。それでも一切、罰せられる事は無かったという。)が行われていたというのに、 今では日本の大企業ですら真っ青になるほどの超高層ビルを建設し、大規模なイントラネットを 社内に構築し、アメリカ顔負けの娯楽映画をヒットさせている。しかもその大半はシュードラ出 身だというのだ。
その一方で、ビルの隣に隣接する群がり集まる様に形成されたスラム地区では、かつての特権階 級であったはずのバラモン出身の人々が、乞食同然の様相で日雇い労働に従事している。この社 会階層の凄まじいまでの逆転現象は、一体どの様にして起こされたものであろうか。
一般に民放は、流行(はやり)の映画スターや近代ビルを映す一方で、NHKはスラム地区や彼 らの日常的な生活を映したがる。片方ばかり見ていると片寄った見方や考え方をしてしまうので、 テレビを見る時は両方バランス良く見るように心掛けましょう。(因みに私はテレビは殆(ほと ん)ど見ません。民放はいいとして、NHKに受信料を払わなければならないのは、ちと不満で す。)
おお、アフリカの変革の、なんと激しい事か。(文語調。)
下手に西洋文明を受け入れた部族に限って戦争をしているというのは、なんとも皮肉な話である。 西洋文化を頑(かたく)なに拒否して自分達の文化を大切に守り続けている原住民や少数部族の 人達の方が、我々日本人より遥(はる)かに利口そうに見えるのは、私だけであろうか。ただ単 に金持ちだけだというだけで、己(おのれ)の価値観を現地の人に押し付けるのは良くないとい う、良い例だろう。彼らには彼らなりの物の考え方というものがあるのだから・・・。(裏を返 せばそれだけ非常に頭がよいという事である。)
少し話は跳びますが、よくアフリカやカンボジア辺りで、何〜主義とか、何〜党とか、なんちゃ ら政権の対立とかいって年から年中、戦争とかしていますが、あれは一体、どういう理由で戦争 をしているのだろうかと、不思議に思われた事はないでしょうか。なんの事はない、ただ単に殺 し合いをする理由付けをしているだけの事なのです。食料の自給も出来ないのにSEXばかりす るものだから、必然的に人口過剰になる。それでなんちゃら主義とか屁理屈こね回して白組赤組 分かれて殺し合い、食いぶちの頭数を減らしてる、ただそれだけの話しです。(詳しくは 「 第 3章 その14 核兵器の使用は違法か合法か?」 をお読み下さい。)
一般的に人間は、偏(かたよ)った考え方をしていると、その考えを、それとは逆の、正反対の 考え方で中和しようとする働きが生じます。(我々はこの様な現象を、”価値観の揺り返し現象” と呼んでいる。シーソーやブランコの原理と同じである。) 若い時に女遊びばかりしてた人が、 大人になって物凄く恐くて人に厳しい人になったり、学生時代、親の仕送りで風俗通いだった人 達が、会社に入るなり、男とはこうだとか、仕事とはこうだとか、やたら説教めいて部下を怒鳴 り付けたり殴り付けたりする、というのはこのいい例です。これに当てはまりそうな著名人をざ っと挙げてみると・・・。
島田 し?すけ
豪遊はする一方で、あれこれ人には口喧(やかま)しく説教するという、結構、危ないパターン です。
梅沢 富?
一見、大人しそうに見えるものの、案外、楽屋ではスタッフを横一列に正座させて、どついたり していそう。
横山 ノック (実名でよいでしょう。)
ひたすらエロ路線を走っていた彼ですが、一時的な”揺り返し現象” で、
「若者に挨拶をさせよう!!」 とか、「若者にシルバーシートを譲らせよう!!」
などとほざいて中高年の支持を集めるも、結局、ボロが露見して辞職するに到った事は、衆知の通 りである。
小林 よしのり (これも実名でよいでしょう。)
ゴーマニズム宣言 「戦争論」 の著者。
今挙げた例の中では、一番の危険人物である。その度合いは他の人物の比べ物にもならない程の、 特に激しい ”揺り返し” 現象である。知っての通り、彼は以前、ビッグコミックスピリッツ誌 に於(お)いて、”SEX謳歌” の4コマ漫画を書いていた人物であるが、突然、急に、戦争 に行こうとか言い出すというのも、”揺り返し現象” の典型的なパターンではないか。まあ、 彼がSEX扇動を煽(あお)ったお陰で、望まれる事のない、狂暴な ”キレ易い” 子供が生ま れて来たわけだから、そのガキ供と闘って殺し合うのは大いに結構な事ではあるが、私や私の愛 する人々に少しでも手を出そうものなら、私は断じて彼を許しはしないだろう。戦争をしたい、 人殺しをしたいのであれば、勝手に海外へ行ってやってくれ。人殺しを容認する主義・主張は星 の数ほどあるのだから・・・。
(いっその事、”ゴーマニズム政権” でもうち建てられてはいかがだろう。)
● ゲーム批評3編
ー 専用機とパソコン版 ー
たかだか2万円前後の専用機で出来るゲームが、どうしてパソコンだと10数万円もかかるんだ、 と思われるのももっともです。それでもなぜかパソコン版を買ってしまう・・・。それには訳が あるのです。パソコンでゲームをやる理由の一つは、フリーソフトや体験版がタダで手に入る事 でしょう。一応、開発元は殆(ほとん)どがアメリカなので、英語のマニュアルが読める事が必 須条件になりますが、それさえクリアー出来れば、好きなゲームを思う存分楽しめます。(買っ た後で失敗した、という事が無い。) 二つ目は、パソコンに自由度があるという事です。消費者 にはそれがセッティングの煩(わずら)わしさというネックになるのですが、開発側からしてみ れば、好きな様に設計出来る。これは自分でも感じる事なのですが、グラフィックを駆使した専 用機のゲームより、フリーソフトの方が断然おもしろい。そのソフトが専用機に移植されたもの というのは、やっててなぜか面白くないのです。パソコン版は、プレーをしていて開放感がある というか、造り手自身が楽しみながらゲームを作る快感が、ボタンを通して伝わって来ます。そ れに対し専用機のゲームの場合、何か枠にはめられて、堅苦しいし、ワンパターン。造り手の苦 しみというか、ストレスというか、息苦しいオーラが画面を通して私の体に圧(の)し掛かって くるのです。これは専用機に余りにも開発費がかかり過ぎた為でしょう。グラフィックの急激な 進化に伴って、画像データの量も多くなる。8bit時代のソフトの様に一人でしこしこ作る訳 にはいかないので、絶対、失敗は許されない。だからDOSの時代のヒット作を真似たものにな ってしまうし、冒険的な考えは切り捨てられてしまう。でもゲームというのは、そもそも冒険を 仮想体験するものではないですか。やはりゲームを作るには、集団には帰属しない、”個人の才 能” というものが必要なのです。もともとコンピュータはアメリカから来たものですが、それで も初期の日本のクリエイターは,お互い絶対、”人のアイディアの真似はしない” という暗黙の ルールみたいな物を頑(かたく)なに守っていた。(それが日本をゲームソフト先進国にのし上 げた最大の理由でもある。) それが今ではソフトハウスがお互いのアイディアを盗み合い、腰を 据(す)えてゲーム造りに熱中出来る環境が、全然育っていないのです。(特にTVCM業界の アイディアの盗み合いには、目に余るものがある。あれでは真面目にアイディアを考えるクリエ イターが馬鹿を見る。いずれは人材不足で揃って自滅する事になるだろう。) 今一度、ゲーム造 りというものを考え直してみようではありませんか。
● 参考文献 「ゲーム業界就職読本 ’97年度版」 平林 久和 著 発行:アスペクト 1,500円
ー ヒット作の条件 ー
日本のゲームプレイヤーは非常にレベルが高い。というのも、いくら芸能人を使って見た目を派手 に宣伝しても、目には見えないゲームシステムそのものを入念に造り込んでおかなければ、彼らは 絶対、見向きもしないのだ。テレビ業界では、俳優は主役で裏方は脇役だが、逆にゲームの世界で は、テレビでいう大道具や小道具が主役。そういう意味ではゲームクリエイターというのは、ある 種、職人に近いのかもしれない。
そういえば以前、オニャン子クラブを生み出した秋本 康 氏がゲーム業界に進出し、派手な演出を手掛 ける話が出ていたが、あなたは今、何処(いずこ)におられるのでしょうか。小手先のごまかしで 日本のゲーマーを騙(だま)せるとは、私には思えないのですが・・・。
ー ゲームを作ろう!! ー
人は言う。ゲームは子供の遊びではないかと。しかし私は敢えて言おう。子供は我々が想像する以 上に、遥かに鋭い感覚を持っているのである。売れるゲームは鬼の様に売れるし、売れないゲーム は全く売れない。つまり、偏差値教育の中で自分を見つめる時間を失った子供達は、ゲームの中に 人の生き方や人生の在り方までをも、求めようとしているのである。はっきり言ってゲームは生活 必需品ではない。従って、どんなに不景気でもさほど需要の落ち込まない食料雑貨とは違い、景気 変動の直撃を受け易い反面、造り手の感性次第では、とてつもなく莫大な付加価値を産み出すのも また事実である。一言で言えば、安定性は全くないのだ。これが保険会社や銀行業の場合、一旦契 約を取り付けて、基となるマニュアルさえ作成しておきさえすれば、後は高学歴の二代目・ 三代目がその業務を忠実にこなすことにより、自然と収益をあげる事が出来るのだが、それとは逆 にゲーム制作はその一本一本がオリジナルなのだから、常に何か新しいアイディアを考え悩み苦し み続けなければならない辛さがある反面、学歴や肩書きに関係無く、実力次第で下から這い上がっ て行く事も出来るのだ。
しかし人は又ここで一つの疑問を投げかける。所詮、素人集団が、大手に太刀打ち出来る訳が無か ろうと。果たしてそうだろうか。以前、私は某ゲーム会社のシューティングに凝った事があるのだ が、私はこれで人生の在り方を垣間見た様な気がした。このゲームでは、自機がアイテムを取るた びに、とてつもなくパワーアップして行くのだが、やはり何かふとした拍子にやられてしまうもの なのだ。特に難易度の高い面でやられた時などは、ノーマル状態で戦わなくてはならないので、そ れ以上先に進めなくなってしまうのである。この様な経験から我々は、幸運の星の下(もと)に生 まれなければサクセスは掴めないものと錯覚し、人の成功を全て運のせいにして妬(ねた)み、自 らの不遇を嘆くのである。しかし本当にゲームのうまい奴というのは、ここから真の実力を発揮し ていくのだ。そしてどんな逆境に置かれても決して諦(あきら)めず、不屈の精神と忍耐力で、ま た再びパワーアップしていくのである。私はこれを見て、ある一つの理論を悟った。 ”人生の成 功者たる者は、間違い無く誰よりも逆境に凄まじく強い。”
それでも人は言うだろう。器材と資本を何倍も備えている大手に、どうして素人が打ち勝つ事が出 来るのかと。出来るのだ。スタッフが10倍ならばアイディアで11倍、設備が20倍ならば感性 で21倍努力すれば、どうして勝てない理由がそこにあろう。第一、考えても見てほしい。ゲーム の主人公はいつも一人で闘っているではないか。誰にも頼らず、誰にもすがらず、唯ひたすら愛と 正義の為だけに、多くの敵たちと一人黙々と戦い続けるのである。結局そんな寡黙な男の姿に、我 々は僅かなりにも心を打たれるのではないだろうか。いわんや肩書きばかりにしがみ付き、群がり 集まる事しか出来ない能無しどもに、一体何が出来るというのだろう。本人の創意工夫と努力次第 で、堂々と大手と渡り合える業界、それがゲーム業界なのである。失敗も多いが成功の報酬はそれ 以上に大きい。苦しみもがく荒波を乗り越えて来た者だけが、人生の醍醐味と喜びを味わう事が出 来るのだ。私と同じ道を歩む者は、きっといい人生を送る事が出来たと思うだろう。私と一緒に地 獄を見よう。
” 求む! あなたの才能を!! ”
ー 特に女性の方歓迎です。(私は決して怒りません。) ー
● 選挙
選挙は中年・老年のお祭り騒ぎの場ではないのだ。アイドルはお客がお金を出してコンサートを開 いているのだから、それはそれで勝手な事ではあるが、選挙は幾らかなりにも税金が使われている のだから、くだらんバカ騒ぎは辞めて頂きたい。戦後日本の女性達が進駐軍に夢中になっていた時 に、兵隊上がりの連中が、外人レスラーを ”空手チョップ” でバッタバッタと薙(な)ぎ倒す力 道山の姿にに夢中になってみたりとか、相手にされなくなった海軍上がりの連中が、岸首相の演説 に、拳を振り上げ悦(えつ)に入(い)ってみたりとか、それと何ら変わりはないではないか。
それはそうと、諸外国の各々方よ。昨今、河野洋平なる献金漬けの家系に生まれた末裔(まつえい) が、我が国の大企業と取り引きをと、御機嫌(ごきげん)伺(うかがい)いをしている様だが、も し日本の大企業と手を組むならば、メーソンの陰謀を暴露するとの警告、よもやお忘れになったわ けではありますまいな。爬虫類の様な不気味な顔で亡霊の様にあっちをフラフラこっちをフラフラ、 一体彼は何をしているというのだろう。これは恐らく大企業とグルになってる官僚供の差し金に違 いない。利益を独占して思うがままに日本を操ろうという、どこまで卑劣な連中なのか。(その功 績が認められて彼が総理大臣に・・・。なんて事になったら終いには怒るぞ! というより、ハッキ リ言って笑っちゃいます。 よ〜へ〜さ〜〜ん。無駄な努力はおよしなさい。アンタ絶対、総理大臣 にはなれないって。なぜならその目論見(もくろみ)を今ここで、私が全部ばらしてしまっちゃっ たからです。(笑。) 悔しいだろー。ムカつくだろー。唸(うな)れ! 喚(わめ)け! 怒りの鉄 槌を振り下ろせ!! 恨みの激情をぶちまけよ!! 討て! 倒せ!! ゼネコンを。 消せ! 滅ぼせ!! 官僚供を。 お前が呪われた宿命から解き放たれる方法は唯一つ。 政治家供を一人残らず聖絶し、 日本政府を打倒せよーっ!!! )
宮沢大臣よ。日本の大企業と手を切れと、あれほど警告したにも関わらず、お前は一向に私の言葉 に耳を傾けようとはしなかった。いや、それどころか大企業の肩さへ持とうとしている。よかろう。 お前が私に敵対する憎むべき敵だという事がよく分かった。お前は今まさに神の地獄の黙示録の最 後の一行に書き加えられたのだ。全力をもって私を打ち倒せ。私もお前を全力をもって打ち倒そう。
● オウム新法 意見聴取始まる
三女アーチャリーによる教祖奪回騒動は別として、野田 成人氏の銀行での大立ち回りは完全な 芝居だな。あーゆー見え透いた小細工をするもんだから、逆に不気味がられるんだな。まあ別 に私にはどーでもいい事なんですけど。
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