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当世時事辛口批評10
(2000年2月〜月末)
● 交通事故を考える
最近、大型トラックの事故が相次いでいるが、一体どうなっているのだろう。しかもその全てが20 才とか22才とか特に若い。私の知る限りに於いても、トラックの免許は難無く取れるという。仮に 事故が起きたとしても、業務途中の事故の査定はどうしても甘くなってしまうのだ。”日本の経済は 車の消費が支えている” という感覚が、未だに根強く残っているからに違いない。実際、年間1万 人以上の人達が交通事故で亡くなられているにも関わらず、そんな現場を自分は一度も見た事無いと いう人は、案外多いのではないだろうか。直ぐに警察が来て青いシートを被(かぶ)せるし、事故処 理作業も大変速い。これは身内の悲惨な姿を晒(さら)し物にされたくないという遺族の感情もある だろうし、それ以上に経済を支える車の消費に悪いイメージが付きまとっては困るのだ。更に経済団 体や上からの圧力もあるらしく、警察の方もなかなか本腰を入れては扱いたがらない。それが ”死人 に口無し” 的な事故処理を招いてしまうのである。(
『 第2章 その3 : 企業のモラル 』
も御参照下さい。)
また近年、保険会社に対する批判をよく耳にする。とりわけ対応が悪いという。( 辛口批評5 保険と はなんぞや? も御参照下さい。) 保険会社といえば規制と保護に守られて、どちらかと言えば役人と コネのある高学歴のボンボン連中の就職するところというイメージがあるのだが、最近はどうもそうで はないらしい。というのも、規制緩和の波をもろに受け、外資系保険会社の進出も相次ぎ、露骨な利益 獲得競争を繰り広げているというのだ。社員の質や気質も随分、低下しているようである。くれぐれも 事故には気を付けて頂きたい。
なおこの記事に関連し、御子息を交通事故で亡くされた被害者の方が、ホームページで情報を発信されて おられます。相手が酒を飲んだ上、センターラインを飛び越して正面衝突したにも関わらず、御両親 をからかってみたり、中身の無い香典を持って来たり、加害者側からの酷(ひど)い嫌がらせに遭わ れたそうです。また保険会社の対応も不誠実で、弁護士を立ててまで被害者をおしすくめようとして いるそうです。救済を求めておられます。是非一度、お立ち寄り下さい。
URL →
http://www.d4.dion.ne.jp/~n_morio/
タイトル:「命・・・私の痛み」 (yahoo!にて検索可能。)
● 続・ゲーム批評
ー 個別製品編 ー
セガのバーチャファイターが発売された頃、時を同じくしてナムコの初代「鉄拳」 が発売された。 が、グラフィックが差し替えられただけで、プログラムがそっくりなのである。技術者の引き抜き か、はたまたプログラムの漏洩か、理由は何であれ、皆、不気味がってプレーをする奴はいなかっ た。(それにグラフィック自体も、大変貧弱だった。) さて、セガのバーチャファイターがバーチ ャファイター2へと進化し、かくかくしたポリゴンが滑(なめ)らかになった頃、鉄拳も鉄拳2へ と進化した。しかもグラフィックが格段に向上しているのだ。ハッキリ言って、本家バーチャファ イターを上回るほどの画質である。私は何か悪い事をしている様な後ろめたさを感じつつも、鉄拳 2に100円硬貨をつぎ込んだものだった。しかしゲームセンターにおいては、バーチャファイタ ー2はやっても、鉄拳2をやろうとする奴は殆(ほとん)どいなかった。やはり彼らにも正義感と いうものはあったのだろう。私はそれを見て、
”ああ、日本のプレイヤーって、何ていい奴なんだろう。” と、思わず感動したものだった。
時は経ち、バーチャファイターの3への進化に伴って、ナムコも鉄拳3を引っさげて、セガに殴り 込みを掛けてきた。システムにもかなりオリジナリティーが加えられ、その努力の甲斐あって、や っとプレイヤーにも受け入れられる様になって来た。まあ、どちらにも頑張って頂きたいものである。
さて、話題を2D格闘ゲームへと移そう。カプコン殿よ。今のあの格闘ゲーム、一体どういう事で あろうか。初代スト2のグラフィックを差し替えただけのものではないか。いや、差し替えただけ ならまだ良しとしよう。変にシステムを弄(いじ)くりまわしたお陰で、ゲームバランスがムチャ クチャに崩れてしまっているではないか。特に100連コンボとか200連コンボとか、(それは ちょっとオーバーか。) 一度攻撃が入ると、どんなに防御を入力しても強制的にダメージ扱いにな るという、あんなもんゲームじゃないよ。
ここで、”ではSNKの「餓狼伝説」 だって、スト2の真似じゃん。” と言われる方もいるだろう。 確かに画面構成やゲームルールは似ているが、まあ、対戦格闘ゲームというのは、どうしても似たり 寄ったり、ああいう風になるもんだし、ゲームシステムやプログラムは完全なオリジナルである。最 初はあまり日の当たらない、目立たない存在だったが、ゲームシステムの秀逸さで、今では完全に本 家を追い抜いてしまった。King of Fighters で対戦をしている奴は見かけても、カプコン系で対戦を している奴は、最近あまり見ないなぁ。
ところでカプコン殿よ。”とんねるずの生でダラダラいかせて” 「憲麻呂」 の件以来、一部演出の 流用と目される物が時折(ときおり)見受けられるが、あれは私のものと知っておられての事であろ うか。ま、あまり悪意が有る様には見えないし、同業者のよしみという事で、今回だけは目をつぶっ ておく事にしよう。あまりテレビ関係者に振り回されない様にされなされい。
最後にシューティングについて述べさせて頂こう。コナミ殿。お宅は今現在、パチンコのデジタルを 手掛けておられますね。この前のポリゴンのグラディウスも、核となるシステムはさして手を加えて いる様には見えないし。うーむ。会社の経営方針としては、一体どの方向を向いているのだろう。よ く分からん。
これはコナミに限らず全般的に言える事だが、シューティングはその大半がDOS時代のグラフィッ クを差し替えただけのものである。見た目は派手を装っても、システムは30年以上も前の物を今だ に使い回しているのだ。それが今のシューティングの停滞を招いているのである。(あれじゃぁ、正 直言って飽きちゃうよ。) 横着(おうちゃく) こかずに一から自分で作りなさい。
● Yahoo! を斬る!
最近、検索エンジン系の株に高値が付いているが、さて、どのようなものだろう。一応、私がイン ターネット事業、及びソフト事業に腰を据えている以上、当分の間はパソコン業界は安泰だろうが、 (笑) それにしても、あの株価の高騰ぶりは異常ではないか。要は誰がその株を買おうとしている かである。ゼネコンや建築業界は、バブルに浮かれて大規模的に土地を造成した。家やマンション が飛ぶ様に売れると思ったからである。それがバブルが弾け、当てが外れてしまった。借金だらけ のゼネコンは、コネを通して宮沢大臣に泣き付いた訳だな。(まあ、それはあくまで後々献金をタ ップリするという暗黙の了解の上に成り立っているのだが。) 国会で住宅減税が施工され、駆け込み 需要で一時しのぎは出来たものの、当分の間土地の需要は無いだろう。彼ら自身、これ以上、土地 開発でメシを喰っていけるとは思っていないのだ。文字通り、「今が”買い”って事よ。」 なので ある。だからなんとか余力のある内に、次の見込みのある情報関連市場に裾野(すその)を広げ、 取り敢えず皆の集まるサーチエンジンの株でも買っておこうというわけだ。
それだけでは無い。観光開発業者が銀行の融資話の誘いに乗って、雨後の竹の子の如くあちこちにゴ ルフ場を乱設したのだが、2000年を境として、その会員権預託金の償還期が始まるのだ。一説 によると、その預託金を返還出来ずに倒産するゴルフ場が、全国500ヶ所以上に達するという。 これらの業種も生き残りをかけて、インターネット業種への乗り換えを模索しているのも事実である。 (公的資金投入による不良債権処理は、その事前策と言える物だが、それも今となってはもはや手遅れ であろう。)
更に極めつけは、私のメーソンに対する日本企業との取引停止警告である。恐らくこれが、既存大 企業(特に重工業輸出型の企業) の息の根に、とどめを刺す事になるだろう。以前、私が、”大企 業と対決する ” と言ったのを、負け犬の遠吠えと解された人もいる様だが、私は、ちゃんとした 根拠があって言っていた事なのである。
「お前は日本を潰す気か!!」 とおっしゃる方もいるだろう。めっそうもない。私はただ単に日本 を”再生” しようとしているだけの事なのだ。”浄化” と解して貰っても結構である。私は既製 観念の持ち主から、随分手酷(ひど)い仕打ちを受けて来たが、その都度、私は相手に道を譲って 来たし、また理解しようとも努めて来た。相手を理解しようと努めれば、相手も少しは自分を理解 してくれると思ったからだ。しかし今まで生きて来た中で、所詮そんな事無駄な事だということが 、やっと分かった。一目見て、”ああ、こいつとは合わないな。” と思ったら、そいつとはどうや ったって合わないのだ。いくらこちらが理解しようと努めても、私を攻撃しようとする者は、最終 的には私の息の根を止める事が目的なのである。結局この現世の世の中は、殺る者と殺られる者しか いないのだ。殺らなければ殺られる。だから私は殺るのだ。人間が食物連鎖の頂点に位置し、尚且つ 資源に限りがある以上、世界史の中における殺戮(さつりく)と征服、支配と滅亡の永遠の繰り返し は、神が定めた避ける事の出来ない歴史の必然性なのである。
それでも心優しい人は言うだろう。”何もそこまでしなくてもいいではないか。少しは情けを掛けて やれ。” と。それがいけないのだ。所詮、悪は悪なのだ。いくら情けを掛けたとしても、彼らは再び 盛り返し、必ずやあなた方を皆殺しにするだろう。人間とはそんな物なのだ。
見よ。ヒトラーを。美しい絵を愛する心気高(けだか)き青年画家は、人を疑う事が出来ないばかりに、 騙(だま)され、傷つき、社会の荒波に揉まれ、そして人を憎しむ事しか出来ない虐殺者となった のだ。
見よ。スターリンを。小さな虫を愛する心優しい少年は、大好きだった兄が革命容疑で処刑されたそ の日以来、自分の弱さを天に呪い、そして一千万人以上の命を奪う殺戮者へと変貌していったのだ。
悪は徹底的に打ちのめせ。一人残らず根絶やしに。一片の慈悲や情けも掛ける事無く。それが私の 持論なのである・・・。少し話題がそれてしまった。いや、あいすまぬ。話を元に戻そう。
さて、Yahoo! に関してであるが、その業務上、日々のメンテナンスに手間暇(てまひま)が 掛かるものの、CGI さへ組めればそんなに複雑な事をやっているわけでは無いし、内容的にも平 凡で当たり障りのないサイトの登録を手広くやっているだけの話しであって、何かこう、ポリシーと か主張とかがあるわけでも無い。数と金にものをいわせて乱開発を推し進めて来たゼネコンが、数と 量に勝(まさ)る Yahoo! の株を取り敢えず買っておこうという、今までの ”大きい事はい い事だ。” 式の考えと、何ら変わりはないではないか。その様な臆病者の Yahoo! の株に、 貴重な資金を投資するだけの価値が、一体どこにあるというのだろう。(いや、ありはしない。 ・・ ・反語形。漢文句法を参照されたし。)
その証拠に、私は幾度と無く Yahoo! にサイト登録の申請をしているというのに、一向に応じ ようとはしないではないか!! 私の過激な発言に、尻尾(しっぽ)を巻いて臆(おく)しているから である。
Yahoo! の大株主である孫 政義よ。これが時代の寵児(ちょうじ)と呼ばれたお前のやる事か? 情けないぞ。見損なったぞ。お前は風雲児となって、時代を駆け抜けるのではなかったのか!?
せこいぞ政義。ずるいぞ政義。
政義よ。おお、政義よ。お前は地に堕(お)ちたのか・・・。
進むのだ政義。走るのだ政義。
立て! 立て!! 立つんだ 政義 ーーーーーーー!!!!! (エコー・リバーブ付き。)
● 日本の死刑制度
普通茶の間で我々が、テレビで人が眠る様に死んでいるのを見るにつけ、首を吊って死ぬ事は、さぞ楽に死ねるものだと思 いがちだが、実際はそんな物ではないらしい。目撃者の言葉によれば、目は見開き舌は胸まで突き出して、髪の毛はピンと 逆立っているという。しかもこれが死刑の執行を待つ死刑囚ともなると、その精神的・肉体的苦痛は我々の想像をはるかに 超える。あまりの恐怖に耐え切れず、発狂する者さへいるというのも十分納得出来る事だろう。
本来人を罰する目的は三つある。まず一つ目は本人を更正させる為。二つ目は罪の償(つぐな)いをさせる為。そして三つ 目が見せしめの為である。おそらく死刑はこれに属するものだろう。詰まる所、本人の苦痛が大きければ大きいほど、その 抑止効果は絶大となる。
しかしここである一つの矛盾に突き当たる。もはや更正の見込の無い、執行を待つだけの死刑囚に、何故、死の恐怖を味あ わす必要があるのだろう。彼らに殺された者達は、それほどまでにも長い間、”死の恐怖” を味わっただろうか。つまり 彼ら死刑囚は、”死” という刑罰と、”死の恐怖” という刑罰の、二重・二倍の責苦を負っているのである。従って、 ”死” そのものが罰ならば、死刑の判決が下りるや否や、即刻その場で死刑を執行しなければ、つじつまが合わなくなって しまう。にも関わらず今の死刑囚達は、長い間”死の恐怖” にさらされた後、その時を迎えるというのが一般的である。
おそらくこれは、”囚人のジレンマ” に組み込まれた巧妙なシステムに違いない。(第3章 その9 貨幣のあり方 も御参 照下さい。) 死刑をちらつかせる事で、自白を促そうというわけである。そのためにも、本来ならば年間10人前後のペ ースで死刑を執行したいところだが、それではあまりに世界世論の批判の的になってしまう。かといって、死刑の判決が下 りながら、全く執行しないでおいたなら、”またどうせ、ただの脅(おど)しだろう。” と容疑者をつけ上がらせてしまう。 故に年に2〜3人のペースで落ち着いている、というのが今の日本の現状である。暫(しばら)くの間はこの制度も続くの ではないだろうか。
(※ この記事は、私が在学中、講義のレポートとして提出したものに、加筆・修正を加えたものです。)
● 私は同じ過ちは犯さない。
私はその筋の専門家ではないので、あまり詳しい事は分からないが、ここへ来て本格的に首都機能移転計画が稼動し始めた という事は、そろそろ関東大地震が近づいているという事だろう。あと10年前後といったとこか・・・。
諸外国から日本の車が駆逐され、電子マネーによるベンチャーキャピタルが銀行融資に取って代わり、経済主体が企業単位 から個の時代へと移り、職を追われた既存企業の失業者が、まさに暴徒と化そうとしているその時に、大地震の直撃を喰ら うと、一体どの様な事が起こるだろうか。都市機能は寸断し、警察や自衛隊を含む行政機構はあらゆる所で麻痺をきたし、 瞬(またた)く間に反乱組織が隆起するだろう。
私が歴史の表舞台に立つのはまだ早い。しばらく地方で腰を据え、じっくり力を蓄えよう。しかし時が来たなら私はここで 兵を上げ、一気に都へ攻め上り、ゼネコン・財界人の御首(おんくび)一つ残らず頂戴し、速やかに政権を手中に収める心 づもりである。
国会議員の各々方よ。仮にもあなた方は国民が選んだ代弁者だ。もし私が政権奪取に成功しても、あなた方に相応(ふさわ) しいと思われる、それなりの待遇は保証しよう。(ただし閣僚経験者、及び宮沢大臣は除く。しかし彼の場合、自分が女々 しいというコンプレックスの裏腹か、ごますりやおべっかに特に弱いという事を、企業の側もよく分かっているわけだな。 一番手っ取り早く、接触を試みやすい人物というか・・・。竹下元総裁もこれと同類である。) くれぐれも金の誘惑には 心惑わされる事の無き様に。
私の愛する国民よ。心配は御無用。ご安心召されい。私は同じ過ちは犯さない。企業や官僚達供は、アメリカの罠とも気付 かずに、経済主導の政策を推し進め、己(おのれ)の富に慢心し、侮辱してはならない人間を侮辱し、蔑(ないがし)ろに してはならない人を蔑ろにし、挙げ句の果てに、日本の心とアイデンティティーを踏みにじった。
時代は変わり、世代の主流はインターネットとなるだろう。しかし私は決して彼らと同じ罪は犯さない。コンビューターが 苦手というだけで、邪険にする事は全然ないし、己の富に慢心する事も全くない。侮辱してはならない人達を引上げて、日 本の心を持った人を大切にするだろう。むしろ私は、”コンピューター、コンピューター、” と言う人間が、嫌いなぐらい なのである。(詳しくは辛口批評1 回転寿司ブーム も御参照あれ。)
それはそうと、孫 政義 殿は、自分がメーソンの罠にはめられているとも気付かずに、あの様な極端な情報社会化政策を邁 進しているのだろうか。それとも敵を騙(だま)すには、まず味方から、という事なのか?
まあ、どちらにしろ、情報化社会への変遷は確定的な事だし、コンピューターは私の得意分野であるという事実には変わり はない。この機に乗じて未だ日本にはびこる死に損(ぞこ)ないの悪党供を、一人残らず一掃するつもりである。インター ネットのブームに乗って、私欲を貪(むさぼ)る悪党が、また新たに跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)するだろうが、その 時はその時で、その都度成敗すれば良いだけだ。
” 立て、若者よ。
集えよ同士、我のもとへ。
共に理想の国を、築こうぞ !! ”
( ※ 今度白地にオレンジのストライプのヘリを見かけたら、
操縦席に向かって思いっきりパンチを繰り出すポーズをとってみましょう。
怒り狂って追いかけ回して来るはずです。
と言ってもハエや蚊の様に、ただ上空を旋回しているだけの話しですが・・・。)
(※ 更に最近もう一台、青地にオレンジのストライプのヘリが私をひつこく付け回しているのだが、あれは一体どこの社のものだろう。ま、何にしても、 これらの行為が自民党黙認の行いである以上、彼等の暴走に歯止めがかかる事はないだろう。)
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